同乳酸菌はヒトの免疫細胞の司令塔であるプラズマサイトイド樹状細胞(pDC)を活性化させるのが特徴。... 一般の乳酸菌がpDCの指令で機能する一部の細胞に作用するのに比べ、効果的に免疫...

東京医科歯科大学の烏山一教授と河野洋平助教らは、B細胞やT細胞などに分化できる免疫細胞のもと「血液前駆細胞」を安全かつ迅速に大量培養する手法を開発した。... 感染防御やがん治療など、免疫細胞療法に応...

◎安全・高品質な免疫細胞培養 デンドリックス(東京都渋谷区、平林茂社長、03・5475・6411)“安全・高品質な免疫細胞培養”をモットーに、がん診療機関にノウハウを...

日本でCAR―T細胞医療の申請が行われるのは初めて。 CAR―T細胞医療は、患者自身の免疫システムを利用した免疫細胞医療。CTL019は患者の血液から免疫機能をつかさどるリンパ球の一...

異物排除に関わる抗体を作る「プラズマ細胞」に着目。プラズマ細胞の前段階にある細胞が別の免疫細胞と長時間作用し、特定の病原体を駆逐できる抗体を生み出すプラズマ細胞に変化することが分かった。... 抗体に...

血流が低下した脳内では、免疫細胞ミクログリアの活性化で炎症が起こり、学習に関与する脳の白質が損傷する。... 14―28日間観察し、脳梗塞や神経細胞死は起きなかったが、認知行動試験では機能障害を確認し...

オプジーボは、がん細胞に対する免疫細胞の攻撃にブレーキがかからないようにする薬。

オプジーボは、がん細胞に対する免疫細胞の攻撃にブレーキがかからないようにする薬。

(安川結野) 【徐々に慣らす】 体内に入った花粉は異物と認識されると、免疫細胞が抗体を作って排除しようとする。このとき、目や鼻の...

クーパー氏 T細胞とB細胞、二つの免疫系統があると分かったとき、とても興奮した。... だからT細胞とB細胞、二つの免疫系の発見が将来の医学研究に大きな変化をもたらすと確信していた。... ミ...

【異物認識し排除】 生体の免疫系は、先天的にさまざまな異物を認識して初期防御を担う「自然免疫」と、抗体など細胞性免疫応答によって特定の異物を認識して強力に排除する「獲得免疫」があり、...

この研究成果は腸内細菌叢(そう)の乱れによって口腔(こうくう)内のクレブシエラ菌が腸管内に定着すると、免疫細胞が過剰に活性化し炎症性腸疾患の発症に関与する可能性を示した...

中外製薬のがん免疫薬「テセントリク点滴静注1200ミリグラム」(一般名アテゾリズマブ遺伝子組み換え)が、切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんを効能・効果として製造販売承認を取得した。同...

多田富雄氏の『免疫の意味論』だ。... 免疫は寛容ではなく、自分(自己)と他人(非自己)がはっきりと分けられると思うと、免疫はおもしろい。... それは、免疫細胞の一つ...

グループ社員100人を2グループに分け、プラズマ乳酸菌が免疫統括細胞を活性化させ(写真)、抗ウイルス因子を増やす効果を確かめた。... プラズマ乳酸菌の特徴は人体の免疫細胞を統括する樹...

病原体のマラリア原虫に感染した赤血球が、免疫反応を抑制してしまうことが分かった。... 解析の結果、免疫細胞の活性化を抑制する受容体「LILRB1」にマラリア原虫のたんぱく質「リフィン」が結合。抗体を...

さらに肺炎桿菌に対応し、過剰に活性化すると炎症を引き起こす免疫細胞の一種「TH1細胞」も増えた。

東京医科歯科大学の難治疾患研究所の木村彰方教授らは、大腸で出血する「炎症性腸疾患」発症の際、免疫細胞で特定遺伝子の発現が増強することと関連していることを発見した。... 研究チームは炎症性腸疾患の患者...

ワクチンをマウスのリンパ節に注射したところ、ワクチンの効果に重要とされる免疫細胞の増殖を促すことを確認。さらにがんや感染症に対する免疫機能が高まることも分かった。 さらにヒト由来の免...

(安川結野、冨井哲雄、小寺貴之) 【生理学医学賞/「スタチン」を発見】 生理学医学賞では、体内の異物に抵抗する免疫ブレ...