全固体電池は、リチウムイオン電池の電解液を固体電解質に替えた電池だ。そのため、割れに強いナノ多孔構造を導入したシリコン負極はリチウムイオン電池内より、全固体電池内でより性能が引き出せると考えたのだ。....

一方、電動車や高性能IT機器向けで需要が高まる冷却配管システム事業などで成長を図るほか、全固体電池の研究開発強化などで次世代事業の育成を目指す。... 下請け企業の統合の主導も必要だと考えている」&#...

【課題山積み】 蓄電池の代表格であるリチウムイオン電池は、社会のスマート化に大きく寄与してきた。... さらに実現性の高い次世代蓄電池として注目される全固体電池に...

「全固体電池は開発の最終フェーズだ」と話すのは、マクセルホールディングス社長の中村啓次さん。2021年度中に小型・コイン形状の全固体電池の発売を目指す。

大阪府・市の研究機関が統合し大阪技術研となってから、全固体電池や生分解性プラスチックなど新分野の研究が進む。

日立のリチウムイオン電池事業の取得で車載用電池への参入も果たした。 ... 既にマクセルでは、事業部ごとに分かれていた営業・マーケティング機能を集約したり、全固体電池など大型の開発テ...

ガラスコーティング剤の全固体電池への応用可能性も探る。同電池の電極体に塗布することにより、充放電の際に膨張収縮しにくくし、電池を長寿命化する研究も公的研究機関と始めた。

助成対象の研究課題はほかに「量子相対論インダクタ原理の提案と実証」、「分子配向制御による全固体電池の界面デザイン」などが選ばれた。

JX金属は8月1日付でドイツに使用済み車載用リチウムイオン二次電池(LIB)リサイクル事業や電池材料事業を推進する新会社「JXCSE」を設立する。欧州自動車メーカーなどとの連携で、車載...

全固体量産、月10万個 電子部品最大手の村田製作所の勢いが止まらない。... 今期はまだ電池事業の黒字化は難しい。投資を優先させたい」 ―開発中の全固体電池の進捗&...

日刊工業新聞社は、ウェブセミナー「全固体電池入門の入門」の2回目を開催した。... 全固体電池は日本や中韓、欧州などで開発競争が激しくなっている。... 全固体電池のウェブセミナー...

全固体電池は電気を通す電解質が液体ではなく固体のため、液漏れの心配がない。... ただ全固体電池は現状、期待過多の側面もある。... 「一気に全固体電池に変わるわけではない。

【京都】村田製作所は、開発中の全固体電池が複数社の産業機械に採用されたと明らかにした。... 同社の全固体電池は一般的な酸化物全固体電池に比べ、100倍程度の容量を持つのが特徴。定格電圧がリチウムイオ...

日本化学工業は、開発が進む全固体電池用固体電解質・活物質として機能性リン酸塩3種を開発した。... 全固体電池の開発では、電極活物質と親和性のある固体電解質の開発とイオン伝導率を高めることが課題。.....

日本ケミコンは二次電池材料事業に参入する。... リチウムイオン電池(LIB)や全固体電池での採用を目指す。 ... すでにマクセルが世界初の製品化を目指す硫化物系の...

日刊工業新聞社は7月2日14時から、ウェブセミナー「『全固体電池入門の入門』ビジネス視点で解説 自動車業界へのインパクト」を開催する。 次世代電池として車載用への期待が高まる...

甘利氏は会合後、記者団に「(全固体電池など)新しい電池をいかに早く投入するかが至上命題だ」と強調した。

「全固体電池は2020年代後半の実用化が目標。... 全固体電池も「特殊用途からで、最後は電気自動車(EV)駆動用にも展開したい」と方向性を示す。 一方、主力の鉛電池...

(将来有望な)全固体電池関連の引き合いにも対応できている」 《部署の壁を越えた連携とスピード感がホソカワミクロンの強みだ》 「研究開発職にいた際、製...

また自動車部品のドアロックは半導体不足で苦戦気味だが、開発品は採用されており長い目でみると悪くない」 《全固体電池向け固体電解質といった次世代品開発も積極的だ》 「...