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秋商戦の目玉となる物件が9月に発売された反動もあり、販売シェアの高い東京23区は同55・6%減の479戸と特に落ち込みが大きかった。
11月中旬から本格化する秋商戦前のタイミングで東京23区の新規発売が微減となったものの、千葉県や東京都下で中・大型案件の大規模販売が行われたことが影響した。
秋商戦が始まった10月の販売が増えた一方で、11月は上積みがほとんどなかった。
足元も先行きの不透明感は続いているものの、秋商戦に合わせて停滞していた供給が回復したとみられる。
2020年1月に東京都港区で19年の秋商戦からずれ込んだ高額のタワーマンションの発売案件があったため、その反動で都内は価格が大きく下がった。
“秋商戦”が本格化し大型物件のさらなる供給が見込まれるため、11月は10月を上回る3500戸を予想する。
「この秋に当社限定モデルを出す」と話すのは、ユニフォームネクスト社長の横井康孝さん。... 刷新した販売サイトも稼働し、秋商戦に熱い期待。
秋商戦では東京23区を中心に大型・中型物件の発売があるものの、特に中型以下の物件ではまとまった発売で集客する従来の方式は少なくなる見通しだ。
「最近は即日完売がない月もあったが、秋商戦の目玉物件が出てきた」(不動産経済研究所)との感触を示す。
昨年の秋商戦から継続して販売している物件が、売れ行きの厳しさから年をまたいで売り出すケースが目立った。
秋商戦の末期を迎え、発売時期をずらしていた物件の売り出しが見込まれるほか、東京都内などで今年の“目玉”とされる大型物件の発売も控える。
例年であれば秋商戦が佳境を迎えている時期だが、商戦のピークが後ろにずれる傾向もあり、11月下旬から12月にかけて本格的に物件が出てくると期待している。
本来春から夏に売り出すはずだった物件と、もともと秋商戦向けだった物件が売り出されるため、供給が増える期待はあるが「エンドユーザーの動きで戸数が決まるため見通しが立てにくい」(同)。
ただし発売物件数は計140件で「秋商戦のまっただ中としてはかなり少ない」(不動産経済研究所)。
7月は前年同月比5・3%減の4000戸と再び減少に転じる見通しだが、秋商戦を迎える9月を起点に増加に転じ、7―12月は前年同期比5・8%増の2万7000戸を見込む。