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免疫細胞の一つであるT細胞は、司令塔としてこれら免疫系全体を制御している。T細胞は、活性化することによってサイトカインを産生したり、直接感染細胞を殺したり、他の細胞に抗体産生を促したりする、エフェクタ...

新薬登場/第一三共−抗インフルエンザウイルス薬（2010/12/2）

インフルエンザウイルスはHAと気道粘膜細胞の表面に存在するシアル酸が結合して細胞内に侵入。細胞内で複製された新たなウイルスが細胞外に放出される際、NAがシアル酸を切断して放出を促し、インフルエンザウイ...

海外技術/香港大など、豚でインフル新株（2010/6/18）

昨年パンデミックを引き起こしたH1N1/2009インフルエンザウイルスが、感染細胞内で別のウイルスの遺伝子同士が組み合わさって新しいウイルスができる「再集合」を起こしていることが明らかになっ...

英ウェルカムトラスト・サンガー研究所、ケンブリッジ大学などのチームは、リンパ球の一種であるT細胞をもとに、腫瘍(しゅよう)細胞や病原菌、ウイルス感染細胞などに対する殺傷能力が高いナチュ...

海外技術/米カルテック、タミフル耐性の訳（2010/6/4）

抗インフル薬タミフル(オセルタミビル)は酵素のノイラミニダーゼ(NA)を阻害し、増殖したウイルスを感染細胞に閉じ込めることで効力を発揮する。... それと引き替えに感染...