原油も上値を追う勢いは後退したが、直近では「戦争の長期化が意識されている」(野村証券投資情報部の神谷和男ストラテジスト)ことで節目のバレル当たり100ドル台でもみ合い、年初比約4割高い...

米労働省が12日発表した3月の消費者物価指数(CPI)には一部ピークアウトの兆候が出たが、「米国が22年末までに政策金利を(コロナ禍直前の水準を超える)2・5%...

米国ではインフレ観測が高まり実質金利の上昇が限られているほか、「かなり金利を織り込み円が売られたのでさらに円安が進む可能性は低い」(クレディ・スイス証券の松本聡一郎チーフ・インベストメント・オ...

野村証券はリポートで「消費者の価格感応度の高さや、それを反映した企業の値上げ慎重姿勢」などは大きく変化していないと指摘する。 ... 銅の最大消費国の中国は経済成長が鈍化しているが、...

ただ、不動産価格は大幅な調整が入っていないため、クレディ・スイス証券の白川浩道チーフ・エコノミストは「当局は簡単に信用引き締めを緩めない」とみて、コロナ禍前まで6%以上を維持した中国経済の成長...

クレディ・スイス証券は「資金が(円などの)低金利国通貨からドルに向かう」(松本聡一郎チーフ・インベストメント・オフィサー)とみて、10月の投資委員会で3カ月先のドル・円...

市中からは、「中国の(高齢化が進む)人口動態からみて不動産は縮小に向かうセクターであり、当局は(このまま)過熱を冷やす対応をとる可能性がある」(クレディ・スイス...

足元では米国の消費者物価指数(CPI)が前年同月比5・4%上昇まで跳ね上がったが、22年は前年の反動に加えて原材料や労働者の不足が解消に向かい、「1・5%程度まで低下す...

9月1日には主要産油国会合があるが、7月に協調減産の縮小を決定したばかりで「方針変更は考えにくく、当面は60ドル台で推移する」(野村証券の大越竜文シニアエコノミスト)との見方がある。&...

直近では、米連邦準備制度理事会(FRB)高官から量的緩和縮小に前向きな発言が相次いでおり、「感染拡大を抑制できるめどがつけば、10―12月には量的緩和の縮小が開始される」(クレ...

米英などでは新規感染が再拡大したが、死者数の急増は回避されており、「欧米で大規模ロックダウンの導入の可能性は低く、世界経済の見通しを大きく下方修正する局面にはなっていない」(クレディ・スイス証...

ただ、「21年内は需要増加に対応した増産にとどまって若干の供給不足となり、短期的には相場が支えられる」(野村証券の大越竜文シニアエコノミスト)との見方がある。 ......

クレディ・スイス証券は21年6月に、原油を除いた商品全体に対する投資判断を「強気」から「中立」に引き下げた。

「需給環境は良好な状況が続き、相場は当面、現状水準を維持する」(クレディ・スイス証券の松本聡一郎チーフ・インベストメント・オフィサー)との見方がある。 ... さらに...

失業保険の追加給付で回復が鈍い雇用動向の見極めなどのため、「量的緩和縮小に関するコミュニケーションは年末頃からになる」(クレディ・スイス証券の松本聡一郎チーフ・インベストメント・オフィサー&#...

夏場に労働力や材料の供給不足が解消しても、高需要で「インフレが強ければ、2022年に入ってからの量的緩和縮小に向けた議論が21年9月にも出てくる」(クレディ・スイス証券の白川浩道チーフ・エコノ...

中国共産党が結党100周年を迎える7月までは「米中間に大きな動きはないとの見方が大宗を占める」(野村証券投資情報部の神谷和男課長代理)が、年後半には景気減速と米中対立の激化が重なる恐れ...

国際通貨基金(IMF)によれば、中国の21年の経済成長率は前年比プラス5・8ポイントの8・1%と大幅な伸びが見込まれ、「銅は年後半に1万ドルを超える」(三菱UFJモルガ...

需給の引き締まりが続き、「夏場までは相場を強気に見ている」(クレディ・スイス証券の松本聡一郎チーフ・インベストメント・オフィサー)との声もある。... クレディ・スイス証券は22年に量...

クレディ・スイス証券の松本聡一郎チーフ・インベストメント・オフィサーは「ユーロ圏のサービス業や内需は回復がワンテンポ遅れており、追加財政支援を待つ状況」と指摘する。