記事検索結果

理研、「トポロジカル絶縁体」表面に高効率のスピン流生成（2016/8/5 科学技術・大学）

理化学研究所創発物性科学研究センター量子ナノ磁性チームの近藤浩太研究員、福間康裕客員研究員、大谷義近チームリーダーらは、物質の内部は絶縁体だが、表面は金属の性質を持つ「トポロジカル絶縁体」の表面におい...

理研、トポロジカル絶縁体にパルス光照射で高速スピン電流源に（2016/7/21 科学技術・大学）

トポロジカル絶縁体は、物質内部は絶縁体であるにもかかわらず、質量のないディラック電子が電気伝導を担う特殊な金属状態が表面に存在する物質。研究グループは、クロム、ビスマス、アンチモン...

広島大、トポロジカル絶縁体の強磁性機構を解明（2015/12/28 科学技術・大学）

広島大学大学院理学研究科の木村昭夫教授の研究グループは、絶縁体でありながら表面では金属と同じように電気を流す特殊な物質「トポロジカル絶縁体」が磁石の性質を持つメカニズムを解明した。... 木村教授らは...

仁科記念財団、今年度「仁科記念賞」を笠氏ら4人に贈呈（2015/11/16 科学技術・大学）

笠氏と古崎氏は「トポロジカル絶縁体・超伝導体の分類理論」の研究に対して贈られる。両氏は場の理論に基づく電子局在理論の側面から考察を進め、トポロジカル絶縁体・超伝導体を分類する一般論を初めて構築した。多...

新たに発見したのは、内部が絶縁体で表面だけ電子が高速で動き回る「トポロジカル絶縁体」と呼ばれる物質。... 極性を持つトポロジカル絶縁体を見つけたのは今回が初めて。従来のトポロジカ...

理研、低消費電力素子向け「磁性トポロジカル絶縁体」開発（2012/8/20）

理化学研究所のチェケルスキー・ジョセフ特別研究員と東京大学の岩佐義宏チームリーダー、十倉好紀グループディレクターらの共同研究グループは、低消費電力デバイス向けの新材料「磁性トポロジカル絶縁体」を開発し...

広島大など、タングステン表面上に質量ゼロの電子発見（2012/2/7）

近年、固体中を高速で移動するディラック電子がグラフェンや特殊な絶縁体(トポロジカル絶縁体)で発見され、注目されている。... トポロジカル絶縁体は電子がスピンをそろえて動き回る性質を持...

東大・分子研、2次元トポロジカル絶縁体を試作（2011/10/20）

この物質はスピンを制御できる新しい絶縁体である「2次元トポロジカル絶縁体」であると理論的に予言されていた。... 3次元のトポロジカル絶縁体には多くの報告があるが、これよりエネルギーの損失が少ないとさ...

東北大学、大阪大学の研究グループは、新材料として注目されているトポロジカル絶縁体の電子が持つ磁石としての性質である電子スピンを直接観測し、そのスピンの動作メカニズムの解明に成功した。... トポロジカ...

広島大、トポロジカル絶縁体の電子の振る舞いを観測（2010/8/30）

広島大学大学院の黒田健太大学院生と木村昭夫准教授らの研究チームは、近年注目されている「トポロジカル絶縁体」と呼ばれる新しい物質の電子の詳細な振る舞いを初めて観測した。トポロジカル絶縁体の表面の電子は質...