住友電気工業は1日、室温レベルの20度Cでの作動が可能で長寿命の「ナトリウムイオン電池」の開発に成功したと発表した。... 同社は2011年に57度Cで作動するナトリウムイオン電池を開発していたが、室...

ナトリウムイオン電池を研究し始めたのは、05年に東京理科大学に来てから。... 人材にも恵まれ、正極や負極、電解液に加える添加剤を見つけ、LIBに近い性能を示すナトリウムイオン電池の試作に成功。電池を...

ナトリウムイオン電池の電極には、ナトリウムイオンを出し入れしやすい性質が求められる。... ナトリウムイオン電池は、リチウムイオン電池のリチウムイオンをナトリウムイオンに置き換えたもの。... プルシ...

東京理科大学の駒場慎一准教授、藪内直明講師らと住友化学の研究チームは、安価な次世代二次電池として期待されている「ナトリウムイオン電池」について、リンを使った負極材料が、大容量で安定的に充放電できること...

【基盤技術開発支援事業】▽アイセル(八尾市)=エレメント積層型静的混合器の開発▽イオックス(東大阪市)=次世代めっき技術による高周波対応電磁波シールド材...

その名の通りリチウムイオンがキーとなる電池だが、このリチウムイオンをナトリウムイオンに置き換えた「ナトリウムイオン電池」が注目されている。... 住友電工は、LiBで使われる有機溶媒とは異なる「イオン...

藪内氏はリチウムイオン二次電池、次世代電池として注目されるナトリウムイオン電池の性能を新素材の活用で向上させる研究が評価された。

九州大学先導物質化学研究所の岡田重人准教授、智原久仁子テクニカルスタッフらの研究チームは、安価な次世代二次電池として期待されているナトリウムイオン電池の正極材として利用できる新たな有機材料を開発した。...

スクロースを焼結した材料が、リチウムイオン電池の負極として有効なことは以前から知られていたが、ナトリウムイオン電池で高容量かつ安定的に充放電できることを確認したのは初めてという。 現...

23日、都内でキックオフ会議が開かれ、「ナトリウム電池」を17年度までに実用化するなどロードマップや研究体制の詳細が明らかになった。... 触媒・電池材料チームでは、希少金属フリーの高性能二次電池と自...

神奈川県は6日13時から、同県海老名市の神奈川県産業技術センターで「EV用リチウムイオン電池研究会」フォーラムを開く。... 旭化成の吉野彰フェローが「新しい電池を考える」と題して基調講演するほか、東...

全固体ナトリウムイオン二次電池を室温で作動させることに成功したのは初めてという。... ナトリウムイオンを使った二次電池は、日本ガイシがナトリウム硫黄(NAS)電池として実用化済み。....

ナトリウムイオン電池の実用化につながる成果として注目されそうだ。... ナトリウムイオン電池の正極として最大のエネルギー密度だという。... これまでのナトリウムイオン電池向けの正極材料のエネルギー密...

「ナトリウムイオン電池の開発は起爆剤になりうる」と力を込めるのは、筑波大学教授の守友浩さん。リチウムイオン電池の代替技術を、国策として育てるべきだと訴える。 ... 加えて低コストな...

リチウムイオン電池のリチウムをナトリウムに置き換えた安価な二次電池の開発に挑む。 もともとはリチウムイオン電池の研究をしていた。「だからナトリウムイオン電池の問題がわかっていた。

長寿命化が課題になっているナトリウムイオン電池の実用化につながると期待される。 プロピレンカーボネートという電解液に、FECを2%添加したナトリウムイオン電池を試作。... ...

その一つの解として「ナトリウムイオン電池」の可能性に賭けた研究が進む。正極と負極を行き来するリチウムイオンをナトリウムイオンに置き換えるだけ。... 【取材ノート/リチウム電池とNAS電池の...