「ポリイミドフィルムや放熱素材のボロンナイトライドなどの新素材に良い影響が期待でき、積極的に投資している。

量産効果により、価格を現在主流のポリイミドフィルム比3倍強まで抑える。

カネカは、自社開発した第5世代通信(5G)対応の超耐熱ポリイミドフィルム「ピクシオSR=写真」で、年内に発売予定の新型スマートフォンへの採用が決まった。

カネカは、繰り返し折り曲げが可能な、高い屈曲性を有する透明ポリイミドフィルムを開発し、6月までに発売する。... 同社は80年代から、フレキシブルプリント基板用にポリイミドフィルムを手がける。

自動車など向けポリイミドフィルムやガラス、PETフィルムなどへのコーティング用途を見込む。

東洋紡は17日、約30億円を投じ、敦賀事業所(福井県敦賀市)に子会社が手がける高耐熱性ポリイミドフィルムの本社工場(写真)を新設稼働したと発表した。

折り畳み型スマートフォンの実用化をにらみ、ディスプレーガラスに代替する透明ポリイミドフィルム原料「エネハイドCpODA」を製品化したのに続き、プリント基板などで塗布による成膜を実現する可溶性ポリイミド...

グラファイトシートを生産する栃木カネカ(栃木県真岡市)と、原材料である超耐熱ポリイミドフィルムを作る滋賀工場(大津市)の生産設備を増強する。

東洋紡は2日、敦賀事業所(福井県敦賀市)に電子材料向け高耐熱性ポリイミドフィルムの生産、販売を行う共同出資会社「ゼノマックスジャパン」を、長瀬産業と同日付で設立したと発表した。... ...

頭部を覆うフードは難燃ポリイミドフィルムを使い、有毒ガス5種での性能も試験済み。

「経営基盤強化とコストダウンにしっかりと取り組む」と話すのは、ポリイミドフィルムやポリエステルエラストマーなどを製造販売する東レ・デュポン(東京都中央区)社長の中瀬道行さん。 ...

東洋紡は23日、熱による膨張の割合がガラス並みに低い高耐熱性ポリイミドフィルム「ゼノマックス」の生産と販売を行う新会社を、長瀬産業と共同で設立すると発表した。

東レ・デュポン(東京都中央区、森本和雄社長、03・3245・5081)は5日、低い誘電率や高い寸法安定性を持つポリイミドフィルム「カプトンRR」を開発したと発表した。... ポリイミド...

ユピセルHは絶縁層にポリイミドフィルムを採用したフレキシブルプリント配線板にアルミを貼り合わせて、高い放熱性と軽薄化を実現した。

細い溝を掘ったポリイミドフィルムを6層に貼り合わせて、原料や活性剤を混合する多段階の流路をチップの中に作った。

また、生産技術に関しては、極薄ガラス基板やフレキシブル基板(ポリイミドフィルムなど)、新素材等の加工技術、連続生産が可能な「Roll to Roll」方式への対応、小型...

ポリイミドフィルムやポリエーテルエーテルケトン(PEEK)フィルムなどの代替用途で需要を見込む。... 耐熱性ではポリイミドフィルムに劣るが、コストが安く、溶融加工でき、無色透明という...

東レ・デュポン(東京都中央区、森本和雄社長、03・3245・5081)は、ポリイミドフィルム「カプトン」の新タイプ「同EN―D」を完成した。

東レ・デュポンはアラミド繊維、ポリイミドフィルム、ポリエステル・エラストマーの三つの素材を扱う。

《BCPIは板谷博博士が開発した》 「宇部興産でポリイミドフィルムの研究開発に取り組んでいた板谷博士が宇部興産を退職後、使いやすい可溶性ポリイミドを開発、『ブロック共重合ポリイミドの...