そこから高純度のCO2に仕上げて、住友化学の愛媛工場(同)で建設中の鶏飼料添加物「メチオニン」の製造設備へ配管を通して送る。 メチオニンの生産にはCO2が必要で、従来...

「価格は2017年5月を底にじわじわと上がってきている」と鶏飼料添加物のメチオニンの値動きを説明するのは、住友化学代表取締役兼専務執行役員の野崎邦夫さん。 メチオニンは全社的に利益の...

三井物産は飼料用原料「メチオニン」を製造する米ノーバスについて、増産を計画している。... 【鶏の生産性向上】 三井物産がノーバスを通じて増産を計画するメチオニンはアミノ酸の一種で、...

主力製品の鶏飼料添加物「メチオニン」拡販策の一環で、顧客への技術支援体制を整える。... 顧客はトウモロコシなどの飼料中の栄養成分に応じてメチオニンの添加量を決めるため、成分分析のニーズがあるという。...

一方、化学品は飼料用原料であるメチオニン価格の下落により、子会社の米ノーバスが振るわず、同45・2%減の63億円と、減益となった。

一方で、稼ぎ頭だった鶏飼料添加物メチオニンの売価下落が響く健康・農業関連事業部門は営業利益が同67・0%減の30億円と低調だった。

住友化学が16日発表した18年3月期業績予想は健康・農業関連部門の鶏飼料添加物メチオニンの売価回復がカギを握る。野崎邦夫専務は「メチオニンの価格が(前期に)非常に下がったが、ほぼボトム...

一方、健康・農業関連事業は稼ぎ頭の鶏飼料添加物「メチオニン」の市況が底を打ったものの、依然厳しい環境が続く。

住友化学と伊藤忠商事は30日、鶏飼料添加物「メチオニン」の販売提携について基本合意したと発表した。... 伊藤忠も世界で年6%の需要拡大が見込めるメチオニンの安定調達が可能になる。 &...

住友化学は29日、伊藤忠商事と鶏飼料添加物「メチオニン」販売で提携することを明らかにした。... メチオニンでアジアのリーダーの地位を確固たるものにする」と提携の意義を強調した。... 住友化学は愛媛...

新興国の人口増加と経済発展に伴い食肉文化がより広がり、養鶏の生産性向上に資するメチオニン需要が伸びることに対応する。... 住友化学は愛媛工場でメチオニンを生産し、アジア地域を中心に全世界へ供給してい...

円安や原燃料安を追い風に、飼料添加物のメチオニンや医薬品などの販売増加が利益全体を押し上げた。... メチオニンの市況改善に加え、海外で農薬販売も伸びた。

ノーバスは必須アミノ酸の一種「メチオニン」の世界トップメーカーの1社で、北米で年間約32万トン生産。... メチオニン以外の飼料添加物についても拡充する。

■執行役員食料・流通事業業務部長 高田康平氏 【横顔】メチオニンを中心に化学品事業に25年携わった。

ポリオレフィンのアジア市況が好調で円安もプラスに働いた石油化学、飼料添加物メチオニンの市況が好調だった健康・農業関連部門がけん引した。

【3分野融合】 生命化学では飼料添加物メチオニン、環境では車載用リチウムイオン二次電池用セパレーター(絶縁材)の生産を増強する。

三井物産は米国で家畜用飼料の添加物であるメチオニンの増産に乗り出す。... 世界的な人口増加や経済成長による食肉需要の増加に伴い、今後も伸びが見込まれるメチオニン需要を取り込む。 ....

原油安に伴う原燃料価格の下落で石油化学品の採算が改善したほか、飼料添加物メチオニンの市況も好調だった。

飼料添加物メチオニンの市況も好調で、為替が想定より円安で推移したことも寄与した。

2月に量産を開始して増産が見込めるほか、飼料添加物のメチオニン、農薬の収益増が貢献する。