川重―LPG燃料供給システム ガス運搬さらにクリーン 二元燃料化でも先行 川崎重工業は5日、液化石油ガス(LPG)を船舶燃料として使用可能にする「LP...

川崎重工業は中型タンカー向けに液化天然ガス(LNG)を燃料とする「LNG二元燃料システム」を開発した。... 同システムはLNGと重油の二元燃料を補給、使用するもの。LNG燃料タンクと...

燃料成分中の硫黄成分排出を規制するもので、19年までは燃料中SOX濃度が3・5%以下だったのが、20年以降は0・5%以下に基準が強化される。... 主機関と発電機機関に二元燃料エンジン...

川崎重工業は液化石油ガス(LPG)を燃料として使用できる二元燃料対応の大型LPG運搬船(VLGC)建造に参入する。... 搭載する二元燃料2ストロークエンジンも川重が製...

SOx対策はスクラバー(除去装置)の設置や低硫黄燃料油の使用などがある。... ただ船主はどの対策を選ぶか見極めている状態だ」 ―環境対応では、重油とガス燃料に対応し...

ガスと重油の二元燃料エンジンは需要拡大が見込める。... 燃料ガス供給システムは燃料タンク、高圧圧縮機、冷却システムなどで構成する。... 二元燃料エンジンでは燃料や規制ごとの確認が不可欠。

例えばガスと重油の二元燃料焚(だ)きエンジン「ME―GI」は、三井造船が80年代から開発していたガスエンジン技術がベースだ。エタンやメタノールといったガス燃料でも三井造船が開発を主導し...

日本郵船が推進するLNG燃料の実用化を象徴する船となる。 ... オートエコはLNG燃料で航行可能な自動車専用船としては世界で初めてだが、LNGだけでなく重油も燃...

神鋼によると、重油とLNGの気化ガスを燃料とする二元燃料焚(だ)きエンジン(DFエンジン)にスクリュー式が載るのは初めて。

世界で初めて主機関と発電機機関に二元燃料エンジン(ME―GIエンジン)を採用した、自動車運搬船の2番船となる。... 舶用燃料油(重油)のほか、液化天然ガス(L...

日本郵船は、川崎重工業に発注していた液化天然ガス(LNG)燃料の自動車専用船「AUTO ECO(オートエコ)=写真」を中国の南通中遠川崎船舶工程で完成さ...

環境負荷の低いLNG燃料の使用機運が高まる中、承認を弾みに国内の中小造船所や内航船主に供給を目指す。 LNG燃料供給システムは、住友精化子会社のセイカエンジニアリング(兵庫県...

三井造船が開発したメタノールと重油を使用できる二元燃料ディーゼル機関(ME―LGI)が、日本マリンエンジニアリング学会の「マリンエンジニアリング・オブ・ザ・イヤー2015」を受賞した。...

液化天然ガス(LNG)燃料に続いて、現在主流の重油に変わる舶用燃料として注目されている。 ... 同社はエタンのほか、LNGやメタノールなどを用いた二元燃料ディーゼル...

苦戦の続いた船舶海洋事業は構造改革を加速させ、液化天然ガス(LNG)船や二元燃料船といった高付加価値船へのシフトをより鮮明にする。

過去最高売上高を達成した前期から事業環境が一転する中での登板となるが「天然ガスと重油の二元燃料対応エンジンの海外初受注が決まりそう。

苦しいながらも超大型コンテナ船向けエンジンの受注残を抱え、重油・天然ガスの二元燃料主機関に多くの顧客が興味を示すなど、先行き楽しみもある。

三井造船は17日、玉野事業所(岡山県玉野市)でメタノールと重油の二元燃料低速舶用ディーゼルエンジン(写真)のデモンストレーション運転を世界で初めて実施したと発表した。メ...

商船三井は10日、メタノールと重油の二元燃料に対応可能な低速ディーゼルエンジンを搭載したメタノール専用船を2016年に運航すると発表した。... 燃料として重油と併用することで環境負荷を低減する。

三菱重工業は5日、重油に加えて、天然ガスも燃料として使用できる舶用低速デュアルフュエル(二元燃料)エンジン「UEC―LSGi」の開発に着手したと発表した。... エンジンの構成要素であ...