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このイプシロン型―酸化鉄の大きな特徴が高い保磁力。... 保磁力は安定して磁力を持ち続けるという点で、永久磁石や磁気記録媒体として重要な特性だ。 ... イプシロン型―酸化鉄の特徴は...

上六栗工場(幸田町=写真)は規模を2倍に拡張し、大型真空炉や保磁力計など試験機を導入。

保磁力は室温で27キロエルステッドで、ナノ粒子内の結晶の向きをそろえると31キロエルステッドに向上する。一般的に保磁力が大きいとされる希土類磁石と同等だった。 ... 磁石の小型化な...

今回、耐熱性の指標である保磁力で1・5メガアンぺア毎メートル以上の性能を持つジスプロシウムフリーネオジム磁石の実用化にこぎ着けた。

磁性粉を高密度で金型に注入し、成形体の密度分布を均一にする独自の工法「高密度充填工法」により、厚さ1ミリメートルの薄型ながら高い耐熱性と磁力を実現した。... さらに、性能の目安となる保磁力が従来の最...

今後は保磁力や、結晶の配向性を高める研究を進める。

ネオジム磁石の保磁力向上にはレアアースであるディスプロシウムが不可欠だがその添加量を少なくすませることに実験レベルで成功。... 資源の安定確保が求められる中「最終的にはディスプロシウムなしで保磁力を...

インターメタリックス(京都市西京区、佐川眞人社長)と東北大学などの研究グループは27日、ネオジム磁石に混ぜるジスプロシウムの使用量を従来のネオジム磁石と同じ保磁力を維持したまま4割削減...

ネオジム磁石は温度が上昇すると「保磁力」という磁力特性が低下する。... 【レアアースフリー】 〈結晶の微細化で保磁力高める〉 さらに、ジスプロシウムを使わずに保磁...

磁石部分にネオジムやジスプロシウムを採用するとパワー(磁力)や耐熱性が著しく高まる。... その一端がすでに表れており、ネオジム系磁石と遜色(そんしょく)のない性能を発...

物質・材料研究機構はレアアース(希土類)のジスプロシウムを使わずにネオジム磁石の磁力を保持する耐久力(保磁力)を高める技術を開発した。... ネオジムと鉄、ホウ素からな...

だが、記録ヘッドに必要な、数ナノメートルの粒径でバラつきが小さく、磁化されやすい結晶方向に粒子が並んだ高保磁力垂直磁気記録媒体の開発が遅れていた。今回、シリコン基板上に酸化マグネシウム層を成膜し、その...

TDKは高い耐熱性と磁力を持たせた上で厚さを1ミリメートルに抑えたフェライト磁石を開発した。... 新磁石は耐熱性の目安となる保磁力が従来の最高水準と並ぶ1メートル当たり最大430キロアンぺアで、残留...

新磁石の磁力は同社従来品の53メガガウスエルステッド(約421キロジュール/立方メートル)に比べ2―3割高い。メガガウスエルステッドは磁石の性能を表し、数値が高くなるほど保磁...

さらに性能を高めるため(保磁力を高める添加物の)ディスプロシウムが必要。

また、保磁力の低い磁性層の磁束密度を高めるなど磁性膜の構成を工夫し、書き込み性能と記録密度特性を両立できるようにした。

磁気記録媒体は酸化鉄が当たり前だった時代に、保磁力に優れた鉄合金を使う発想はなかった。

ただ、100度C以上の高温で急激に磁力が落ちるため、保磁力を高めるのに、より希少なジスプロシウムを添加する必要があった。

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