三井物産が1日発表した2023年4―6月期連結決算(国際会計基準)は原料炭や鉄鋼石の市況下落の影響などで減収減益となった。... 資源別では原料炭が180億円、鉄鉱...

原料炭の国際相場が前年同期に比べ約5割安い水準で推移し、金属・資源・リサイクル部門の当期利益は前年同期比67%減の82億円と減益要因の約7割を占めた。

JFEホールディングス(HD)の柿木厚司社長は12日、鉄鋼生産の脱炭素化や地政学リスクで注目される海外の原料権益について、「原料炭で有望な案件は今後保有しても良いの...

日本製鉄は「原料事業」に一歩踏み込み、カナダの優良炭会社への持ち分法適用を目指す。... EVRは原料炭世界2位のテックリソーシズが分離・上場させる会社。... 橋本英二社長は22年末に「脱炭素化で還...

原油やLNG、原料炭などの市況がピークアウトしたことが下押し要因となり、エネルギー事業の当期利益は同58%減の1300億円を見込む。

■執行役員原料第二部長 小林二郎氏 【横顔】脱炭素時代で、価格変動が激しい原料をどう戦略的に確保するかが課題。約20年前、中国の“爆食”による原料炭の供給難に遭い「購買マンと...

JFEホールディングス(HD)は脱炭素化に向け、海外原料の長期安定確保に注力する。... 鉄鋼業界では、日本製鉄がカナダの原料炭会社の普通株などの10%取得...

鉄鉱石や原料炭といった主原料価格や、エネルギー価格を考慮したもようだ。... 鉄鉱石は22年10月―23年3月の契約価格の平均値を、原料炭は22年7―12月の契約価格の平均値をそれぞれ参照したようだ。

カナダの原料炭企業への出資や日鉄物産の連結子会社化を表明しており、案件に応じ取引の選択と集中が進みそうだ。 ... 森副社長は価格が高止まりし、大きな変動もある原料炭について「出資に...

EVRは原料炭世界第2位のテックリソーシズが分離・上場させる新会社。採掘能力は年約2600万トンで、露天掘りによる原料炭を供給する。... 品質の高い原料炭の安価・安定確保は鉄鋼会社の大命題。

鉄鋼原料市場では鉄鉱石スポット(随時契約)価格は21年5―7月にトン当たり200ドルを超え、10年ぶりに最高値を付けたが、中国の粗鋼生産量の減速を受け、23年1月に122ドル台に下落。...

三菱商事は豪州原料炭事業や液化天然ガス(LNG)関連事業の持ち分利益増加や、東南アジアでの自動車事業などが、三井物産はLNGトレーディングの増加と石炭や鉄鉱石、銅などの商品市況上昇が、...

既存事業が追い風に乗ってうまくいったほか、鉄鉱石や原料炭など資源高の影響も大きい」と述べた(同17日付)。

既存事業が追い風に乗ってうまくいったほか、鉄鉱石や原料炭など資源高の影響も大きい。

各社は鉄の還元に原料炭を用いない水素還元製鉄を最終目標に、国の「グリーンイノベーション基金」の下、複数の研究開発案件に取り組んでいる。

日本製鉄の橋本英二社長は22日、記者団に対し、今後の事業構造について「脱炭素化で還元鉄や原料炭など上流が当社の事業領域に入ってくる」とし、海外原料で共同出資や連携が必要と...

採掘された石炭は主に海外の鉄鋼メーカーに原料炭として販売される予定だ。

原料価格などを反映してメーカーが実施してきた値上げを反映させているためだ。... 鉄鉱石や原料炭、ニッケルなど主原料価格が上がったり、為替の円安による影響を受けたりしたことで鋼材価格も上がってきた。&...

併せて公表した石炭輸入量では、31年の全世界の原料炭輸入量は約3億1000万トンで、インドのシェアが29%と日本を上回ると予測する。 ... また、31年...

鉄鉱石や原料炭など資源価格の上昇や、鉄鋼製品が堅調な金属とエネルギー、農業資材の需要が増加するとともに、価格が上昇するアグリ、米国中古車販売金融事業が好調な金融・リース・不動産事業などもけん引する。&...