荷動き低調で在庫増 東京製鉄は18日、4月契約分の店売り向け鋼材価格を全品種で据え置くと発表した。... しかし、中国などの海外市況が回復しているのに加え、国内の建築・土木向け需要は...

政治的なリスクで下落した中国などアジアの鋼材市況が回復する一方で、国内は不需要期から建設向けの荷動きが落ち着いている。... 国内鋼材需要に関して、今村常務は「冬季の季節的要因で荷動きは落ち着いている...

一部品種の建築材料が不足し工期遅れが深刻になる中、「不足を補うため国内で輸入鋼材を使用するという話があるようだ」と話すのは、東京製鉄常務の今村清志さん。 材料不足は、国内鋼材需要のボ...

「関東鉄源は、国内で最も発生量の多い建築解体現場などから発生する『H2』を扱っている。... 18年は建築需要の回復を背景に国内電炉メーカーが先行して高水準の鉄スクラップ相場を形成したが、米中貿易摩擦...

国内では18年11月頃から、輸出向け工作機械関連や半導体製造装置関連向け鋼材の需要が減少した。 ... しかし、増税後の反動減も予想され、国内鋼材需要は不透明だ。... 18年は国内...

「建築、土木とも需要は旺盛で、市中在庫もタイトな状況。... 「産業機械関連の一部の物件で急ブレーキがかかっている」(磨棒鋼業者)、「国際市況の軟化を受けて国内市況は伸び悩んでいる。....

東京製鉄は17日、2019年1月契約分の店売り向け鋼材価格を全品種で据え置くと発表した。... 国内鋼材需要について、今村常務は「建設、製造業向けなどが来年にかけても高原状態が進行する」と述べた上で、...

国内鋼材需要が回復し、高水準の鋼材生産を継続する電炉メーカーは、集荷を促進したため鉄スクラップの買値を引き上げてきたものの、湾岸地区では輸出不振で荷止めする業者も出てきた。... 海外では米中貿易摩擦...

前月に比べて稼働日が増加したのに加え、本格的な需要期に入り建設向け鋼材の荷動きが活発化した。... 「日当たりでは微増だったが稼働日が増えた分は出荷が増えた」(薄板・表面処理鋼板業者)...

東京製鉄は20日、9月契約分の店売り向け鋼材価格を据え置くと発表した。条鋼類の繁忙期で国内鋼材需要は堅調だが、これまでの値上げ転嫁が不十分だったため。... 国内鋼材市場については、条鋼類が建築・土木...

東京製鉄は17日、8月契約分の店売り向け鋼材価格を据え置くと発表した。建築・土木分野を中心に国内鋼材需要は堅調で原油高などのコストも上昇しているが、これまでの値上げがマーケットに浸透していないため、今...

大阪地区のH形鋼相場は高まる仕入れ値に対し、流通が需要家へ価格転嫁する姿勢から強含みで推移している。... その後は停滞する国内鋼材需要を映し、販価を据え置き市況動向を静観する姿勢を通してきた。...

現在、鉄鉱石などの原料が値下がり傾向で、「鋼材価格は、需要家からの下げ圧力が強まる」(鋼板流通業者)と不安を抱く。... 「建築・土木の鋼材需要は現状がピークだ」(建材向け鉄鋼...

高値商品が入荷し採算確保に苦慮する地区の流通は、6月に入り需要家に値上げの要請を強めている。... メーカーは堅調な需要と原料不足を背景に、2017年12月から3カ月連続して店売り向け契約販売価格をト...

電炉の鋼材品種を中心に相場の停滞感がまん延している。 メーカーは活況な製造業および建築関連需要に加え、鋼材供給の逼迫(ひっぱく)感を背景に2017年12月から3カ月連...

国内鋼材需要が堅調に推移し資材価格、人件費なども上昇したため価格転嫁の機会を探るが、これまで値上げが市場に浸透していないため、今回も値上げは困難だと判断した。... 国内鋼材需要について、今村常務は「...

主要メーカーは好調な製造業向けひも付き需要や建設需要に加え、鋼材供給の逼迫(ひっぱく)感を背景に2017年12月契約から3カ月連続し、トン当たり合計8000円の値上げを実施した。2月以...

メーカーは好調な製造業向けひも付き(大口)需要や建設需要に加え、逼迫(ひっぱく)感が強まる鋼材需給を背景に、2017年12月契約から18年2月まで3カ月連続して店売り販...

国内鋼材需要に一服感もみられ、需給に緩みが出てきた。... 今後の価格改定については「国内の鋼材需要は旺盛で市中在庫がほぼ適正水準にあるため、春先以降の荷動きは回復すると見込んでいる」(今村常...

関東地区の鉄スクラップは年明け以降も高水準の船積みに加え、国内電炉メーカー向け需要は堅調が予想される。... 引き続き国内鋼材需要が増え、電炉メーカーの生産が高水準で推移する見通し。中国でも粗鋼生産の...