国立遺伝学研究所の太田(原田)朋子名誉教授(83)は自然科学分野の女性で初めての受章だ。... 文化功労者はほかに自然科学系で理化学研究所環境資源科学研究センターの篠崎...

東京大学大学院理学系研究科の國枝武和助教らは、放射線への耐性を高める新規のたんぱく質を微小動物「クマムシ」の全遺伝情報(ゲノム)から発見した。... 慶応義塾大学先...

その中で研究と教育の役割を担う筑波大学は、文部科学省が2015年から始めた国立大学を三つの枠組みに分類する制度の中で「世界で卓越した教育・研究(世界)」を選び、国際化の推進に向けた取り...

その結果、ALDH2の活性が高く遺伝的に酒に強い人は、同活性が低く酒に弱い人に比べて痛風発症リスクが2・3倍高いことが分かった。 ... 国立遺伝学研究所、久留米大学、名古屋大学など...

公益信託進化学振興木村資生基金は6月1日13時から新宿ワシントンホテル新館(東京都新宿区)で、集団遺伝学や分子進化学で業績をあげた研究者に贈られる賞「Kimura Motoo&...

慶応義塾大学理工学部の榊原康文教授や同大学医学部の岡野栄之教授らは、霊長類のモデル動物であるコモンマーモセットの詳細な全遺伝情報(ゲノム)配列を解読した。... 実験動物中央研究所、理...

東京都医学総合研究所、国立遺伝学研究所、慶応義塾大学との共同研究。... 研究チームは糖鎖を作るのに必要な遺伝子「センジュ」が変異したショウジョウバエを作製。

名古屋大学で博士まで学び、その研究室、米テキサス大学、国立遺伝学研究所などでの博士研究員(ポスドク)の期間が長い。 ... 大きな成果は遺伝研時代に、大腸菌の細長い形...

防衛医科大学校の松尾洋孝講師、久留米大学の山本健教授、国立遺伝学研究所の中岡博史特任研究員らの研究チームは、激しい関節痛を引き起こす痛風の発症に関わる遺伝子を発見した。患者の血液を採取してゲノム...

理化学研究所と東京大学が、研究活動の不正行為を認める調査結果を相次いでまとめた。... 理化学研究所の調査委員会の委員長を務めた桂勲(いさお)国立遺伝学研究所所長が「どこにでも起こりう...

理化学研究所の小保方晴子元研究員らが英科学誌ネイチャーに発表したSTAP細胞論文2本(撤回)について、理研は25日、外部有識者による調査委員会の調査結果を26日に公表することを明らかに...

【遺伝資源の利益配分で不安】 遺伝資源を利用して得た利益を資源提供国に配分する枠組みである生物多様性条約名古屋議定書をめぐり、日本の産業界に新たな動きが出てきた。... 外国の遺伝資...

静宏産業は国立遺伝学研究所との産学連携で、2006年に大学や研究所などで使われる酵母や大腸菌といった生物試料用運搬・保存シート「NIGカード」を開発し、医療関連分野への進出を果たした。... 事業化に...

国立遺伝学研究所の水野秀信助教と岩里琢治教授らのグループは、マウス新生児の脳内で神経回路が形成される様子を直接観察することに成功した。

科学技術振興機構(JST)と国立遺伝学研究所は、全塩基配列などヒトの個人データを研究用として提供・利用する国内初のデータベース(DB)の運用を始めた。... 遺伝研日本...

国立遺伝学研究所の小林武彦教授らのグループは、長寿遺伝子として知られる「サーチュイン遺伝子」の作用メカニズムの一端を酵母による実験で明らかにした。... その結果、SIR2がリボソームRNA遺伝子の発...

沖縄科学技術大学院大学マリンゲノミックスユニットの将口栄一研究グループリーダーらは、サンゴに共生する微生物である褐中藻のゲノム(全遺伝情報)解析に世界で初めて成功した。... 国立遺伝...

環境をシステムとして、生物を遺伝情報としてとらえ、それらのデータを情報・統計・数理の先端的手法で解析する―。... 国立極地研究所は地球をシステムで、国立遺伝学研究所は生物をゲノム(全遺伝情報...

国立遺伝学研究所や九州大学と共同で、合計4300万塩基対のDNA配列に集約することに成功した。... 調製したDNAサンプルを同センター中央水産研究所にある次世代シーケンサーで解読、さらに国立遺伝学研...

情報・システム研究機構には、大量の研究データを扱う国立遺伝学研究所、国立極地研究所と、ビッグデータ解析法・ツール開発に力を発揮する国立情報学研究所、統計数理研究所の4機関がある。