一連の完成検査問題の再発防止の責任者が6月に吉永会長から中村社長に変わり、中村社長が9月公表の再発防止策をまとめたことから品質担当を変更することが適切と判断したという。

日産自動車は9日、自動車の完成検査時の排出ガス・燃費測定試験の一部で不正行為があったと発表した。... 2017年に発覚した無資格者による完成検査問題を受け、4月に本格化した自主調査によって発覚した。...

一方、完成車検査問題を引き起こした企業風土の改革は道半ば。... 新型車の販売が好調に推移したが、販売管理費の増加や無資格者による完成検査問題の対応費用などが利益を押し下げた。... 完成検査問題も「...

SUBARU(スバル)は新車の抜き取り検査で燃費と排ガスの測定値を改ざんしていた問題の調査報告書を公表した。問題の背景には無資格者による完成車の検査問題同様に悪しき企業風土があった。....

17年に完成検査問題があった日産とスバルも台数を減らしたが両社とも新車効果の一巡が主な要因で同問題との相関関係はないとした。

無資格者による完成検査問題に絡み、追加で300億円の費用が発生したほか、北米での在庫調整が400億円の減益要因となる。... 完成検査問題や米国での販売苦戦が収益を圧迫した。

一方で日産自動車は、完成検査問題の追加費用や米国での販売悪化を理由に営業利益を下方修正した。... 日産は完成検査問題や米国での販売減速を受け、販売計画も同5万台減に下方修正した。

「日産自動車の無資格者による完成検査問題の影響や米国の自動車生産の減速などで景況を読みづらい面もあるが、中国で日産やホンダが好調なため、堅調に推移するのではないかとみている。

日産自動車は完成検査問題に伴い生産を一時停止したものの、国内販売の増加と北米向け輸出拡大で補った。

日産自動車は無資格者による完成検査問題で国内工場の一部停止や生産速度を当初計画より4―8割程度に落としたことで、2カ月連続で減少した。... モデル末期を迎えている「フォレスター」が減少したほか無資格...

橋上では徐行運転となり、日本海の景観が楽しめる(6月17日) 民事再生法を適用 不祥事相...

国土交通省は完成検査工程で燃費計測値の書き換えがあった可能性があると20日発表したSUBARU(スバル)に対し、事実関係の詳細を調査し、早期に報告するよう指示を出した。 ...

◇リーフS 全長×全幅×全高=4480×1790×1540mm 車両総重量=1765kg ...

日本自動車工業会の西川広人会長(日産自動車社長)は都内で開いた定例会見(写真)で、日産とSUBARU(スバル)で発覚した完成検査問題について「自工会とし...

一方で今回の問題により、日本の完成検査制度の曖昧さもあぶり出された。 ... 日産の西川広人社長は11月に開いた会見で完成検査問題の要因をこう指摘する。 ... 一...

日産自動車の2018年3月期の国内生産台数が、無資格の従業員が完成検査に携わっていた問題の影響で最大8万台程度減る見通しだ。... 同社は9月に、追浜工場(神奈川県横須賀市)などの国内...

星野朝子専務執行役員らが無資格の従業員による車両の完成検査問題を謝罪する場面もあったが、節目の台数を関係者で祝った。

日産自動車が無資格の従業員が国内向け完成車両の検査に携わっていた問題で苦境にあえいでいる。... 一方で今回の問題について完成検査制度の“制度疲労”を指摘する見方もある。... 同日に国土交通省に提出...

不正問題が影落とす―信頼回復へ意識改革カギ 国内外で“着実な成長”を目指す日産の中計推進に影を落とすのが、国内市場における完成車の無資格検査問題の影響だ。同問題では社内で認定していな...

三菱自は前年同期に燃費不正問題の影響を受けた国内販売が回復したほか、主要地域の東南アジアでも順調に販売を拡大。... スバルは米国と中国での販売減少に加え、完成検査問題への対応費用100億円を織り込む...