「5―6年ぶりの高水準だった2017年に続き、今年もスポンジチタンと展伸材の出荷は順調だ」と語るのは、日本チタン協会会長(大阪チタニウムテクノロジーズ社長)の杉崎康昭さん。 &...

日本マグネシウム協会では材料メーカーと自動車メーカーによる自動車マグネシウム展伸材適用委員会を発足し、本格的なノウハウの蓄積に乗り出している。

神戸製鋼所は30日、チタン展伸材全般を10月出荷分から一律10%値上げすると発表した。航空機や新興国の発電所向けなどチタン展伸材の需要回復と原料のスポンジチタンの価格上昇が主要因。 &...

硬くて加工しやすい鍛造用アルミ展伸材の大口径化ニーズに対応する。... プレスや鍛造、押し出し加工用材料となるアルミ展伸材の需要が高まっており、大口径化によって他金属からの置き換え需要も働きかける。&...

既に直径0・02ミリメートルの線材をサンプル出荷しており、今後は量産用の鋳造設備を4月に導入。... ロール状の「展伸材」として出荷し、10月以降の量産化を目指す。

環太平洋パートナーシップ協定(TPP協定)における工業製品関税(経済産業省関連分)に関する大筋合意結果・各国の工業製品関税大筋合意結果の概要(品目、合意内容、現...

世界のチタン展伸材市場は約15万トン(年間、以下同)といわれ、うち6万トン近くが航空機向けで民間用が4万5000トン、軍事用が1万5000トン前後とみられている(ITA講演資料...

神戸製鋼所は20日、同社製のチタン材がトヨタ自動車の燃料電池車「MIRAI」に採用されたと発表した。... 採用されたのは燃料電池スタックのセパレーター用の特殊チタン圧延材。... 神戸製鋼所はチタン...

3D形状と密度の違いから、純度の高い展伸材と不純物の多い鋳造材を従来装置に比べ20%程度高い精度で選別する。展伸材は鋳造材と混ぜて再生すると不純物が多く混ざり、展伸材として再利用できない。.....

1回目の戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)は金型技術を生かし、難加工材のマグネシウム合金の板プレス加工に挑戦。... 自動車メーカーや茨城県工業技術センター(茨城県茨...

両展の開幕に先立ち、出展社の最新技術を紹介する。... 今回展示する超音波スピンドルは、工具のたわみを抑制し、高脆性材に対する微細・高精度・研削加工に威力を発揮。... 新素材であるマグネシウム合金展...

新日鉄は純チタンの展伸材事業で世界トップ級のシェアを持つが、航空機向けの供給は中堅メーカーなど部分的だった。... 同社は純チタンの展伸材事業で、これまで一般工業、民生、建築分野を中心に供給してきた。...

インゴットは鉄鋼メーカーが展伸材に加工した上で、チタン合金としてジェットエンジンや発電プラント、石油・化学プラントの部材として使用される。... 薄板を圧延する前の、スラブと呼ぶ板状の母材を炉から直接...

世界最大級となる全長11メートルの磁器製がい管の一部や、自動車のコネクターや電子部品などに使われるベリリウム銅製の展伸材などを新たに展示した。

鍛造に用いるアルミの展伸材を鋳造に使える技術開発にめどをつけた。 アルミ合金は添加元素により、プレスや鍛造用の展伸材とダイカスト用の鋳造材がある。... ただし量産するには展伸材を湯の中に均等...

東京工業大学名誉教授の神尾彰彦氏ら5人の工学博士が、銅合金やアルミニウム合金展伸材、チタン合金などの組織と特性について解説し、金属組織の基礎的理解と教育、組織検査水準の向上と利用を促す。

両社はエアバスを傘下に持つオランダのEADSと、航空機用に炭素繊維複合材の供給契約を締結。... チタン展伸材では住友金属工業と神戸製鋼所が、それぞれエアバスや英ロールス・ロイスと納入契約を締結。原料...

東邦チタニウムはチタン展伸材を手掛けるRTI社との契約により、中長期に販売先を確保できる。

若松工場に近接するインゴット生産の八幡工場(北九州市八幡東区)は、他の2工場より大量生産が可能なため、航空機や産業向け展伸材に使われる純チタンの生産を集約する。 ... 生産効...

日本チタン協会(賀屋知行会長=神戸製鋼所副社長)がまとめた08年金属チタン統計によると、展伸材と中間原料のスポンジチタンの出荷はともに過去最高となったものの年初予想を下回った。...