AIの有望企業に投資 2020年はソフトバンクグループ(SBG)の“通信離れ”が加速した。

品種改良・難病治療に道 いずれノーベル賞を受賞するとされていたゲノム編集技術の一種「クリスパー・キャス9(ナイン)」が2020年の化学賞に輝いた。

カフェ・ホテル様変わり 2020年は新型コロナウイルス禍に伴う緊急事態宣言の発令で、在宅勤務やオフィス以外の別の場所で仕事をする人が急増した。

リース事業協会がまとめた2020年度上期(4―9月)のリース取扱高は、前年同期比19・9%減の2兆1612億円。

製紙産業が大変革期を迎えている。コロナ禍で印刷・情報用紙需要が落ち込んだことが主因だが、国内紙市場は長期的な縮小傾向にあり環境は厳しい。コロナ禍によるテレワーク(在宅勤務)推進を背景に...

2024年にも月面に宇宙飛行士を送る米国の国際宇宙探査計画「アルテミス計画」に日本が参加を決めてから1年がたつ。月探査に向けた技術開発や活動が本格化してきた。 21年度概算要求は、宇...

2020年は高い専門性と変革をリードする素養を備えた「DX人材」が、IT業界のみならず、産業界全体として一躍脚光を浴びた。

事業者の負担増解消せず 2020年は公共交通のバリアフリー化が進展した。

自動車の安全技術が着実に進化・拡大した。昨今多発した高齢ドライバーのアクセル踏み間違えによる事故を踏まえ、既販車にも後付けできる「ペダル踏み間違い加速抑制装置」を自動車メーカー各社が相次いで発売。さら...

2020年内に開発候補化合物を決定する。

決済事業者と連携不備 スマートフォン決済などとひも付けた銀行口座から不正な引き出しが相次いだ問題は、キャッシュレス決済を加速している銀行業界にとって大きな衝撃だっ...

■重症化の予測・予防へ 新型コロナウイルス感染症に関する研究のうち、患者の重症化を早期に検知する手法の確立や、患者が重症化する仕組みの解明など難解課題に取り組む研究が春先に比べ、日本の大学の研...

RCEP、日英協定に署名 新型コロナウイルスの感染拡大は、自由貿易協定の交渉にも悪影響をもたらした。自国の雇用や産業を優先する通商・経済政策が台頭し、互いに果実を享受する自由貿易を敬...

議決権保有制限、見直し 銀行業界は、政府による規制緩和議論が進むと同時に、コロナ禍対応の資金繰り支援に奔走した1年だった。3メガ銀行に代表される銀行グループの業務...

重症化の予測・予防へ 新型コロナウイルス感染症に関する研究のうち、患者の重症化を早期に検知する手法の確立や、患者が重症化する仕組みの解明など難解課題に取り組む研究が春先に比べ、日本の...

2020年は在宅時間の充実を望む消費者の意識が家電製品の購入・買い替えを後押しした。

将来の財政面での課題を理由に統合型リゾート(IR)誘致を進める横浜市。市の試算ではIR誘致で年間最大1000億円の税収増のほか、建設時に最大1兆6000億円、運営開始後に年間最大970...

新型コロナウイルス感染症は素材の研究開発にも影響を及ぼした。感染拡大防止の観点から、海外拠点や他の企業、研究機関などとの交流がしにくい状況だ。研究開発の一部は延期や、オンラインや在宅での実施を余儀なく...

デジタル化さらに進展 2020年は新型コロナウイルスの感染拡大で消費動向が目まぐるしく変わり、小売業の業績は明暗が分かれ、商品の見直しやデジタル化などスピード対応を求められる1年だっ...

“最悪期”は脱却 国内自動車メーカーの2020年は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う新車需要の激減という試練に見舞われた1年だった。