リチウム、海外資源確保も活発 中国の新エネルギー車に関したリチウム動向で目立つのは、他の金属と同様の炭酸リチウムなど電池原料の価格急騰、リン酸鉄リチウム電池の増加、そして海外のリチウ...

炭酸リチウムの江蘇省での生産には影響は見られていない。

中国の深圳盛新リチウム集団とステンレス製造大手・青山集団の関連会社は、電気自動車(EV)のバッテリー部門の需要に対応するため、インドネシアのリチウム事業(3億5000...

国際エネルギー機関は、2050年に温室効果ガス排出量を実質ゼロにするにはリチウムなど重要鉱物が40年時点で現行の6倍必要と指摘。... 独自の溶媒抽出技術を活用し硫酸コバルトや硫酸ニッケル、炭酸リチウ...

材料の歩留まり向上が課題 JX金属は、使用済み車載用リチウムイオン電池(LIB)から車載用電池材料を取り出す実証プラントの稼働を始めた。... その後、酸に電池粉を浸...

LIBは正極材、負極材、セパレーター、電解液、そしてその他の補助部材などから構成され、それらの原材料としてはコバルト・ニッケル・マンガンなどの三元前駆体のほか、銅箔(はく)、炭酸リチウ...

中国・江蘇省無錫市の無錫ステンレス鋼電子取引所がバッテリーに使用可能な炭酸リチウムの取引開始を計画していることが、関係者の話や内部文書で分かった。... 内部文書によると、炭酸リチウムは元建てで、スポ...

リチウム電池関係では、クリーンエネルギーの概念が広がってカーボンニュートラルの推進が呼び掛けられ、新エネ車市場もリチウムやコバルトなどの原材料の供給や需要の動向が高い関心を集めているとして、中国内での...

電池の正極材に使うコバルトや炭酸リチウムは同約5割以上高い。... 欧州諸国は20年に欧州原材料連合(ERMA)を発足し、リチウムなどの供給体制強化に乗り出した。

20年の中国国内での炭酸リチウムの生産量は電池クラス10万6000トンを含めて総計16万6000トンと、前年比4・4%増。... 中国国内では1、2月の炭酸リチウム生産量はそれぞれ1万290ト...

リン酸鉄リチウム電池は8・7ギガワット時で全体の36・9%を占めた。... リチウムは、最近の中国内川下産業での需要が回復基調にあるとみられていることを映し、工業用炭酸リチウム価格が小幅上昇を...

炭酸リチウムは年間1万トン生産する計画で、住商は2年後をめどに年間8000トン以上の販売を目指す。 ... 3年ほど前からラボスケールで炭酸リチウムの製造に向けた検証を進めてきた。....

リチウムでも、中国の世界的な電池材料メーカー「杉杉股份」が豪リチウムメーカーと供給長期契約を締結、炭酸リチウムに関しては中国が純輸入国になったとも報道されている。

▽19年下半期のリチウム塩価格は低下を続けた▽炭酸リチウムは需要低迷とともに供給の拡大速度が大きかった▽水酸化リチウムでは、高ニッケル化の需要が予想通りに進まず、生産力増加は限られた▽19年の中国の炭...

【シドニー=時事】豪州の資源会社ギャラクシー・リソーシズは、アルゼンチンのリチウム事業では初期段階で生産するリチウムの純度が低いとして、リチウム電池向け指標価格を25%超下回る水準で販...

【シドニー=時事】豪州の鉱業大手アルチュラ・マイニングは9日、リチウムを含んだ鉱石を、中国企業に7月から5年間供給する契約を結んだと発表した。 契約先は、リチウムイオン電池用...

【北京=ロイター時事】中国金属鉱業会社の盛屯鉱業集団は、同国南西部の四川省でリチウム生産工場(生産能力は年間6万トン)の建設を開始した。... 工場は2023年にフル稼働が始ま...

【シドニー=時事】オーストラリアの資源会社ギャラクシー・リソーシズは、中国でリチウム鉱の処理施設の建設を検討している。... ギャラクシーは西オーストラリア州で手がけるマウント・キャトリン事業...

豊田通商は、二次電池の高容量化に必要な水酸化リチウムの製造工場を、福島県楢葉町に建設する。... 炭酸リチウム生産のパートナーである豪リチウム資源開発会社・オロコブレと同楢葉町に設立した「豊通リチウム...

豊田通商と豪リチウム資源開発会社オロコブレは28日、アルゼンチンでの炭酸リチウム生産を拡張すると発表した。炭酸リチウムの生産能力を年間1万7500トンから、同4万2500トンに引き上げる。... 拡張...