現地には自動車窓ガラス用中間膜の工場がある。

同樹脂は自動車の窓ガラス用中間膜の原料としての利用が中心だったが、リニューアルを機に新興国市場などで販売拡大を図る。

自動車窓ガラス用中間膜の原料や検査薬事業の買収、現地企業と組んだ水インフラ事業でのアフリカ進出―。... 自動車の窓ガラス用中間膜では原料から製膜までの豊富な拠点を生かし、為替変動リスクを最小化する。

自動車合わせガラス用中間膜などの戦略7製品群の拡大やアジア地域での増収が貢献した。 ... 高機能プラスチックスは中間膜や液晶パネル関連製品の増収効果で営業利益が同66・2%増の増益。

(梶原洵子) 【注目】 高機能Pカンパニーの自動車ガラス用中間膜は、世界各地での能力増強により、2009年度で52%の世界シェアを持つ主力製品だ。... 「景気...

積水化学と共同でPVA製品を製造することでコスト削減や新製品の開発を進めたい電気化学と、自動車用中間膜の原料となるPVA樹脂をアジアで安定的に確保したい積水化学の思惑が一致した。

「高機能タイプの中間膜は今後も伸びる」。... 合わせガラス用中間膜はフロントガラスの飛散防止などに使われるが、同社が強化するのはプラスαの機能のある高機能膜。... 二つ目は中間膜に金属酸化物をナノ...

積水化学工業は2012年度までに、自動車合わせガラス用中間膜の高機能タイプで世界シェアを、現在の18%から25%に引き上げる。... 高機能膜には遮音用、遮熱用、遮音・遮熱用の3タイプ...

積水化学工業は9日、自動車などの合わせガラス用中間膜の原料事業を行う孫会社2社を6月中旬に設立すると発表した。米化学メーカーのセラニーズコーポレーションから6月中に中間膜原料のポリビニルアルコール樹脂...

合わせガラス用中間膜を生産する積水化学工業でも、遮音と遮熱の機能を高めた高機能膜がHV向けに採用を拡大。遮熱による室内空調効率の向上と、遮音によるガラスの薄型軽量化で燃費を改善できるためで、「自動車の...

積水化学工業は「戦略製品の自動車ガラス用中間膜やメディカル分野の投資は継続する」(同社)が、設備の更新など不急の案件は先送りする。

積水化学工業は3日、自動車向け合わせガラス用中間膜の原料の生産能力を増強すると発表した。... 同社は2010年度に自動車向け合わせガラス用中間膜の世界シェアを42%から44%に拡大す...

旭化成はリチウムイオン二次電池用セパレーターの年間生産能力を、2010年度までに08年度比41%増の1億7000万平方メートルに拡大。... 高い市場シェアを握る水処理用中間膜事業の強化や、収...

「当社の合わせガラス用中間膜(樹脂フィルム)を使えば、遮熱効果でハンドルの温度が10度C下がる」とアピールするのは、積水化学工業執行役員の加藤敬太さん。 遮熱効果以外に遮音効果...

新たに半導体実装用微粒子と抗アレルゲン薬剤を本格的に販売する。... 高機能プラスチックス部門は3主力事業の一つで、合わせガラス用中間膜やフォーム(発泡材料)など11のビジネスユニット...

その仕掛けとは、積水化学工業が製造・販売する合わせガラス用中間膜だ。 合わせガラス用中間膜は薄くて透明なフィルムで、ガラスとガラスの間に挟み、ガラスを割れにくくするもの。... そのすき間から...