記事検索結果

利用広がるゲノム編集-品種改良・難病解明に期待（2016/5/3 科学技術・大学）

雄ニワトリの初期胚の血液から精子や卵子の基となる細胞を分離し、クリスパー・キャス9を使ってオボムコイドの遺伝子を除去。... 明治大学や慶応義塾大学の研究チームは、心臓の血管や骨格などの部位に多様な症...

積水化学、検査薬2子会社を統合−成長分野で競争力（2016/4/26 ヘルスケア）

高脂血症や血液疾患に用いる検査薬を扱う積水メディカル(東京都中央区)を存続会社とし、15年12月にエーザイから買収した臨床検査薬・研究用試薬メーカーのエーディア(東京都千代田区...

独バイエル、遺伝子治療で合弁（2015/12/25 素材・ヘルスケア・環境）

独医薬品大手バイエルはスイスと米国のバイオ工学企業CRISPRセラピューティクスと、遺伝性疾患治療薬を開発する合弁会社を設立すると発表した。... 合弁会社は「CRISPR―Cas9」と呼ばれるDNA...

積水化学、エーザイ子会社のエーディアを買収−検査薬事業を強化（2015/11/23 素材・ヘルスケア・環境）

積水化学子会社で高脂血症や血液疾患、リウマチなどに用いる検査薬を手がける積水メディカル(東京都中央区)と相乗効果を引き出す。

シスメックス、米社とイメージングFCMで共同研究（2014/3/14）

今後、イメージングFCMを使って白血病など血液疾患診断に関する臨床研究を行い、技術の有効性を確認する。

京大、iPSで赤血球の量産に成功−輸血システム安定化に道（2013/12/6）

赤血球はマウスに輸血後、血液中での循環能があることを確認した。... このため貧血などの血液疾患患者は輸血頼みの現状がある。

京大など、ダウン症小児に発症する白血病の原因遺伝子を発見（2013/9/23）

前段階となる血液疾患からAMKLへと症状が進展する過程に、正常な細胞分裂を促す役割を持つ遺伝子の変異などが関与していることが分かった。... ダウン症児のAMKLの前兆として、「一過性異常骨髄増殖症」...

東大医科研、iPSから造血幹細胞作製−マウスで機能確認（2013/5/15）

東京大学医科学研究所の中内啓光教授らは、赤血球やリンパ球などの血液細胞を生み出すもとになる造血幹細胞を、マウス体内に移植したiPS細胞(万能細胞)から作り出すことに成功した。... 遺...

アイルランド製薬大手・シャイアー/日欧トップに聞く（2013/4/11）

2012年1月設立の日本法人、シャイアー・ジャパン(東京都新宿区、03・6737・0100)を通じ、高い専門性が必要な疾患や希少疾病の領域で新薬開発を進め、日本では初となる自社ブランド...

ほかに製品化を急ぐのは、注意欠陥多動性障害(ADHD)の治療薬2品、遺伝性の疾患「ゴーシェ病」の治療薬、血液疾患の「本態性血小板血症」の治療薬と「輸血依存性鉄過敏症」の治療薬の計5品。

難治性の希少血液疾患であるPNHを適応として承認された初めての治療薬で、日本での潜在患者数は430人。 PNHは過度の赤血球破壊(溶血)を特徴とする疾患。

海外技術/米カリフォルニア大など、赤血球をまねた粒子（2009/12/17）

形状を変えることで鎌(かま)状赤血球貧血といった血液疾患の研究にも役立てられる。

アレクシオンファーマ、PNH薬販売に備え250の医療施設確立（2009/11/11）

PNHは血管内溶血(赤血球の破壊)を特徴とする極めてまれな血液疾患で、国内の推定患者数は数百人。

海外技術/米ジョンズ・ホプキンス大、iPSの遺伝子改変に成功（2009/6/19）

米ジョンズ・ホプキンス大学の研究グループはヒトiPS細胞(万能細胞)を使って、後天性の血液疾患である発作性夜間血色素尿症(PNH)に関係する遺伝子の改変に成功した。

シスメックス、処理能力高い血球分析装置（2009/2/25）

血液中の白血球や赤血球、血小板などの数や状態を検査する装置。... 幼若細胞は未成熟な血球細胞で、白血病など血液疾患を診断する重要な指標になる。