【今後は増加基調−民間調査機関】 民間調査機関は11年12月の機械受注統計について「事前の市場予想が前月比5%前後の減少だったので、多少、下振れる結果」(南武志農林中...

「12年も貿易赤字が残る可能性がある」(農林中金総合研究所の南武志主任研究員)との指摘もある。 これらの結果から11年10―12月期の国内総生産(GDP...

民間調査機関は11年11月の機械受注統計に対して「船舶、電力を除く民需の前月比14・8%増は、事前の市場予想である同6%増を大きく上回るポジティブ・サプライズの数字」(南武志農...

【「想定外に低調」−民間調査機関】 民間調査機関では10月の機械受注統計に対して「プラスとなっていた事前の市場予想を裏切る低調な結果」(小玉祐一明治安田生命チーフエコノミスト...

一方、国内の産業立地を中長期で捉えた場合、「産業界も再編など自己改革を迫られる」と日本総合研究所の山田久調査部長は指摘する。... 米国主導のTPPが求める関税の原則撤廃は「車や電機メーカーに年間数百...

民間調査機関では8月の機械受注統計に対して「ポジティブサプライズとなったが、年末にかけて機械受注などの設備投資関連指標が足踏み状態となる可能性は依然高いと思われる」(南武志農林中金総合研究所主...

(総合2参照) バーナンキ議長は具体的な追加緩和策に言及しなかったものの、FOMCの期間を1日から2日に延長し追加緩和に含みを残した。... ■農...

■農林中金総合研究所主任研究員・南武志氏「今後も海外相場に左右」 株価上昇は前日の海外相場の影響を受けたものだが、米国も経済が大きく好転したのではなく、一時的に悲観論が後退したにすぎない。

「復興予算の執行の遅れがリスク要因として意識される」(農林中金総合研究所の南武志主任研究員)という。

三菱総合研究所は日本経済の下振れリスクとしてサプライチェーン復旧の遅れや電力需給の想定以上のひっ迫、原発事故などによる企業・家計のマインド萎縮、第2次補正予算策定・実行の遅延による復旧プロセスの遅れの...

一方では原発事故に伴う火力発電用燃料の輸入急増が予想され、「年度上期は貿易赤字が続く可能性がある」(南武志農林中金総合研究所主任研究員)といった指摘もある。

第一生命経済研究所の新家義貴主席エコノミストは、同四半期の落ち込みが「1―3月期並み、もしくはそれ以上になる可能性が大きい」と指摘する。 ... 農林中金総合研究所の南武志主任研究員は「夏場の...

野村証券金融経済研究所の木内登英経済調査部長は輸出が「7―9月期ごろには増加に転じる」と予測している。 一方で福島第一原子力発電所の事故で「『日本製品・日本産品』への信頼感が失われた...

■第一生命経済研究所首席エコノミスト・熊野英生氏/中小の資金繰り意識 おおむね予想通りだ。... ■農林中金総合研究所主任研究員・南武志氏/足りなければ拡充を 被災...

■南武志・農林中金総合研究所主任研究員/8000円割れの下抜けも 原発がどこまで悪化するのか見えず、外国人投資家が多い日本の市場は、リスクを回避する動きが強まっている。

今後の生産活動、マクロ経済への影響について野村証券金融経済研究所の木内登英経済調査部長は「地震で当社が4―6月期に予想していた景気踊り場脱却が後ずれするリスクが高まった。... 農林中金総合研究所の南...

専門家の間では米国経済の回復の遅れや欧州での信用不安再燃、中国の金融引き締め策などの影響で「当面、輸出の鈍化は止まらず、国内景気の停滞感が強まる」(農林中金総合研究所の南武志主任研究員)...

需給ギャップが年換算で依然25兆円(内閣府試算)にも上り、「需要水準が弱い」(農林中金総合研究所)ことが背景にあると見られる。

一方で「過熱気味とされる中国での引き締め策の影響が懸念される」(農林中金総合研究所)ほか、ギリシャの財政危機に伴う金融市場の混乱が企業業績に影響する事態を危惧する声がある。

賃金の伸び悩みと政策効果の一巡がダブルパンチとなり、「消費を抑制する可能性がある」(農林中金総合研究所の南武志主任研究員)のが実態だ。