京都工芸繊維大学の山下兼一教授と高橋駿助教らは、光と物質のハイブリッド量子状態「ポラリトン状態」を室温で安定して作ることに成功した。... 室温で安定するためポラリトン状態を使った...

現行の古典的なコンピューティング技術で量子アニーリングを模倣することができず、専用の量子デバイスを作る必要があると結論づけた。 ... 量子アニーリングは量子計算の一種で、2011年...

同大が創設した「量子イノベーションイニシアティブ(QII)協議会」を軸に、企業や大学と協力し、量子コンピューターの利活用を進める。... 同社は量子デバイスから制御装置、アーキテクチャ...

【性能の限界突破】 シリコンに代表される半導体材料は、トランジスタやメモリー、センサーなどの素子に加工され、パソコンやスマートフォンなどのデバイスに欠かせない材料だ。... 我々はこ...

さらに「量子技術イノベーション戦略(量子戦略)」の関連で、基礎研究や人材育成などに産学官で取り組む国内拠点「量子技術イノベーション拠点」を整備し、その中核拠点を理化学研究所に置くとした...

経済産業省は次世代コンピューティング関連デバイスの試作開発拠点の整備に乗り出す。... 産総研を軸とした拠点では、将来の情報処理基盤を支える量子コンピューティングやスピントロニクス(電子の電荷...

富士通研究所は量子計算機の実現に向け、量子デバイスから制御装置、アーキテクチャー(設計概念)、アルゴリズムに至るすべての技術階層で国内外の研究機関とのオープンイノベーションに乗り出す。...

原子の量子的な波の伝達を観測し、数値計算と比較する「量子シミュレーション」により確認。量子に関わるさまざまな計算の精度向上につながり、将来は量子状態の制御や量子デバイスへの応用などが期待できる。...

新原理で動く量子デバイスなどの設計に役立つ。... トポロジカルに保護された量子状態は、不純物や外界からのノイズに強いという特徴を持つ。 新たな酸化物材料の研究が進展するほか、単結晶...

量子ドットの形成過程が分かり、量子ドットを使った半導体量子ビットや量子センサーなどの量子デバイスへの応用が見込める。... さらに不純物の濃度により量子ドットの形成過程が変化することを突き止めた。&#...

企業や大学などが光デバイスを試作できる研究開発試作体制を整備する。 もう一つの「新原理コンピューティング研究センター」では、量子コンピューターや人の脳の神経回路をまねた「脳型コンピュ...

最大12チャンネルの同期信号を出すことが可能で、多数ゲートの量子デバイス制御など高度な要件の試験信号も供給できる。

隅から隅まで熟知した装置だからこそできる超高純度のダイヤモンド基板は、量子デバイス応用を目指す国内外の多くの研究者から提供依頼が数多く寄せられている。 ... これによって2次元光電...

最大12チャンネルの同期信号を出すことが可能で、多数ゲートの量子デバイス制御など高度な要件の試験信号も供給できる。

東北大学材料科学高等研究所の寒川誠二教授らは、ガリウムヒ素などの化合物半導体を使い、欠陥の少ない「量子ドット」の作製に成功した。... すべての方向から閉じ込めナノ円盤構造になったものを量子ドットと呼...

(冨井哲雄) 【広範なテーマ】 SSDMは半導体を中心とする固体デバイスや材料に関し国内で開かれる国際会議。... 相補型金属酸化膜半導体(...

従来型コンピューターでの計算手法を量子コンピューターに載せるのではなく、量子デバイスに合ったアルゴリズムを新たに構築した。 このアルゴリズムと、7量子ビットの超電...

原子シートに基づく新型量子デバイスの開発に向けた、新たな指針になる。

超電導磁束量子ビットに流れる電流で「非実在性」が現れることを示し、量子力学が電流状態という巨視的なスケールまで適用できることを実証した。... 巨視的世界でも非実在性が現れるのか、それとも量子力学に適...

原理的に盗聴が不可能とされる次世代の量子暗号技術。東芝は2020年までに、国内初となる量子暗号通信の実用化を目指す。... (藤木信穂) (火曜日に掲載...