東京商品取引所(写真)は、9月17日に電力先物を試験上場する。電力小売り全面自由化を契機にスポット市場での電気売買が増えている電力業者などに対し、価格変動リスクのヘッジ手段を提供する。...

「厳しい現実だが想定していた」と冷静なのは東京電力ホールディングス社長の小早川智明さん。電力小売り全面自由化で競争が激しく、2019年3月期の販売電力量は前期比4・2%減。

2016年の電力小売り全面自由化を契機にスポット市場での電気売買が増えている電力業者などに、価格変動リスクのヘッジ機会を提供する。併せて、主力商品の原油先物などともに発電燃料から電力までをワンストップ...

電力小売り全面自由化で顧客の獲得競争が激しくなる中、電力会社が目をつけている。... 不足分は電力会社や新電力からの系統電力を使用し、合算料金を支払う。... 16年4月に電力小売り全面自由化が始まり...

大手電力会社が収益源の多様化に向け、鉄塔や電柱といった送配電網の活用を模索している。節電が定着し国内の電力需要が頭打ちとなっているほか、2016年4月の電力小売り全面自由化後は低料金を打ち出す新電力に...

電力量料金は全プランが対象で平均1・64%引き下げる。... 値下げを進める九州電力に対抗する狙い。 ... 同社は2016年4月の電力小売り全面自由化に合わせ電力小売り事業...

東急パワーは2016年4月、電力小売り全面自由化に合わせて家庭向け電気供給サービス「東急でんき」を開始。都市ガス小売り事業に参入したのは18年7月で、割安な電気と都市ガスのセット販売を展開中。

【福岡】九州電力の池辺和弘社長は19日、3歳未満の子どもがいる家庭と九州への移住者を対象にした新たな電気料金プランを検討していることを明らかにした。... 電力小売り全面自由化における競争力の強化が目...

―電力小売り全面自由化での競争状況は。 ... 自由化で営業所は大きく変わった。... 「最初は自由化するだけだったのが取引市場などが活用されて成熟化が進むと思う...

9月末時点の電力契約(同)件数は約145万件。... 東ガスは16年4月の電力小売り全面自由化から1年半余りの17年10月で、電力契約100万件の大台に乗せた。 .....

20年4月には発送電分離に併せ、電力小売り全面自由化後の経過措置として存続した規制料金(認可制)も撤廃される。 ... 第2弾が16年4月の電力小売り全面自由化。.....

■「ガスプラン」PRで巻き返し 【料金8%安く】 2016年4月の電力小売り全面自由化は、都市ガスよりも1年先行した。その1年間に、東京...

■2週間で4万5000件申し込み 2016年4月の電力に続いて、17年4月には都市ガス小売りも全面自由化され、エネルギー産業は大競争時代に突入した。... 電力小売りに参入した新電力...

2016年4月の電力小売り全面自由化に続き、17年4月には都市ガス小売りも全面自由化され、エネルギー産業は大競争時代を迎えた。... 電力自由化で異業種から参入した新電力は、既存事業と組み合わせたサー...

電力大手10社の2018年4―6月期連結決算は四国電力を除き増収だったが、燃料価格上昇によるコスト増などで同社と九州電力、中国電力、沖縄電力の4社が営業・経常・当期赤字となった。一方、経営効率化や修繕...

都市ガス大手4社の2018年4―6月期連結決算が31日までに出そろい、原料価格上昇によるコスト増や電力小売り事業展開に伴う初期費用負担などで各社とも営業・経常減益となった。... 東ガスは電力小売り全...

東京電力ホールディングスが30日発表した2018年4―6月期連結決算は、電力小売り全面自由化に伴う電気料収入の減少を卸販売や新電力などからの託送料金でカバーし、増収で営業・経常増益となった。... 一...

「電力小売り全面自由化で切磋琢磨(せっさたくま)していても、安定供給が最大の使命であることは変わらない」と力説するのは、電気事業連合会会長(中部電力社長)の勝野哲さん。...

大阪ガスは28日、電力契約数が26日時点で約70万件となったことを公表した。... 大ガスは2016年4月の電力小売り全面自由化時の契約目標を、21年3月末に70万件と掲げていたが、約2年半前倒しで達...

【仙台】東北電力は27日、株主総会を開いた。電力小売り全面自由化以降の競争激化への対応策として、原田宏哉社長は「供給エリア外への電力販売や、卸電力の売買、海外事業などで収益力強化を図る」と説明した。