アルパインはEV向けのほか自動運転車向けのコックピットや電子ミラーなど次世代車向けの技術開発を強化している。

三菱電機は17日、走行中の車から約100メートル後方にある物体を認識できる電子ミラー向けの技術を開発したと発表した。... 電子ミラーは16年に国が認可し、市場が拡大する。

東海理化は次世代製品として電子ミラーや電子制御式のシフトレバー(シフター)、カーシェア向けのワンタイムキー配信システムなどを開発し、いずれもシステム単位での提案が必要。

家電で培ったデジタル技術とセンサー、電子制御ユニットなどの部品を掛け合わせ、次世代コックピットシステムや先進運転支援システム(ADAS)といった新領域の実績を積んでいる。 &#...

メーターの表示部に曲面形状の16・7型横長パネルを採用したほか、電源が落ちてもミラーとして利用できる電子ミラーなどを実現した。

自動運転時には運転席からタッチパネルで飲食店などの周辺施設の情報を検索可能で、電子ミラーの角度もタッチパネルで調整できる。

新機能「アイサイト・ツーリングアシスト」や後退時自動ブレーキシステム、電子ミラーなどを採用し安全性能を高めた。

フィコサは自動車用ミラーなどを手がける。 両社で進める電子ミラーや次世代コックピットシステムなどの共同開発を加速する。

東海理化は今回、車内用の電子ミラー(写真)を初めて展示した。

また、レヴォーグにはスバル車で初めて電子ミラーを設定するなど運転支援機能を高める。

21年にも先進運転支援システム(ADAS)、コックピット、電子ミラーなどを統合制御する半導体を実用化し、自動運転システムへと受注領域を拡大する。

同時に欧州の自動車大手がけん引するHUDや米国を中心に加速する電子ミラーなど“次世代コックピット”を視野に技術を底上げする。

電子化が進む自動車業界では、両社が手がける電子ミラーやインターネット接続用通信モジュールなどの採用が急ピッチで進んでいる。... ただ共同開発した電子ミラーは17年内にも搭載車が市場投入される見通し。...

複数の自動車メーカー向けで2017年から次世代コックピットシステムの納入が始まるほか、資本提携先のスペイン・フィコサとの共同開発品も電子ミラー含めて4件の受注を獲得。... ヘッドアップディスプレーや...

直近では11月に仏ヴァレオが電子ミラーを共同開発する市光工業を連結子会社化すると発表。

電子部品業界ではM&A(合併・買収)が相次いだ。... 例えば自動車の電子ミラーに使うカメラなど新分野は、自動車部品メーカーも含めて手探りの状況が続いている。電子部品各社はカメ...

■ランキング・ベスト10(11/28~12/4) 1位 富士重、新型「インプレッサ」に1600ccグレード追加 ...

電子部品も金額ベースで20年に15年比で8割増となる。... 車載用電子部品も日米欧中アジアの各拠点に投資する。 ... フロントガラスに運転者向け情報を映すHUD、後方・側面の死角...

アルパインは自動車の周辺状況を確認する電子ミラーの開発に乗り出した。... 電子ミラーの開発もこの一環。... 電子ミラーはカメラやセンサーにより車の周辺情報を映し出す車載機器の一つ。

国土交通省が6月にミラーレス車の製造を解禁したことを受けて、ミラーメーカー各社が電子ミラーの商品化を急いでいる。 ... 今回はこのノウハウを生かし、左右のドアミラーも一体的に電子化...