「宇宙・サイバー・電磁波などの新領域能力やゲーム・チェンジャー技術など、日本を取り巻く安全保障環境がこれまで以上に厳しさを増す中、技術的優位を保つには研究開発と防衛産業基盤の強化が不可欠。... 先端...

アジア中心に脱炭素貢献 ―カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)達成に向けた新設ポストに就任されました。 「政府目標を着実に進めるための...

供給網の自律性確保 ―米中対立を背景に経済安全保障の重要度が増しています。 「各国経済が相互依存することによるリスクが顕在化し経済安全保障の観点から生産基盤や重要技...

「ESG債」認証基盤整備 ―新型コロナウイルス感染症対応は喫緊の課題です。 「緊急事態宣言が続いている中で、金融機関が金融仲介機能をしっかり果たしてコロナ禍で影響を...

だが今は(急速に新サービスが普及する現象の)リープフロッグで大きなビジネスが出てきた。グローバルでデジタル技術が(新ビジネスの)基盤になってきている」 ...

公正競争で携帯料金下げ ―郵政・通信担当の総務審議官に技官が就くのは初めてです。 「あまり意識していない。局長や部長でもポストは適材適所でやっていくもの。

業務改革、行政手続き改善 ―自身の使命をどう認識していますか。 「各省の行政をより良くしていくことを通じて、国民に必要な行政サービスを提供できる政府にする。行政管理...

中小 知財担保融資促す ―2022年度からの特許料金の引き上げに向け詳細が議論されています。 「第三者により特許料金体系や特許庁の財政状...

DX波及 機運高める ―グリーン化やデジタル化に向けたかじ取りをどう進めますか。 「グリーンとデジタルはクルマの両輪のようなもの。半導体や第5世代通信...

TPP実現“流れ”維持 ―地域的な包括的経済連携(RCEP)協定の発効や英国の環太平洋連携協定(TPP)加盟交渉の動きが進みつつあります。 &...

我々が経済をどう刷新するかにかかっている」 ―「経済産業政策の新機軸」をテーマに掲げています。

―重点分野への取り組みは。 「脱炭素の動きが出ている中で、グリーン分野の政策は外せない。特にこの分野はビジネスや技術の面で日本に潜在能力がある。

霞が関のキーパーソンに話を聞く。 ―経済産業政策の新機軸を打ち出しました。

理不尽な侵害を抑止 5月に特許法が改正され、特許権侵害に関する査証制度が新設された。専門家が当該企業に入り込んで情報を収集し、訴訟の場で侵害の事実を立証する仕組みだ。松永明特許庁長官...

「現場が本当に役立つ支援制度をつくるために『こんな制度があれば使いますか』と聞いて回るセールス意識を持て」と檄(げき)を飛ばす。

発想転換で課題解決 激甚災害が相次ぐ中、ダムからバスまで担当する国土交通省の役割はますます高まっている。その司令塔とも言うべき総合政策局の蒲生篤実局長は「地球規模...

自動運転 GDP増に貢献 「揺るぎない安全・安心」「自動運転の推進」「地域の足の確保」を課題に挙げる。就任直後、多くの若者が犠牲になった軽井沢スキーバス事故の慰霊祭に出席。慰...

時代の側面、変化とらえる 「ここ数年、EBPM(確かな根拠に基づく政策立案)の重要性が言われるが、内閣府は統計調査に象徴される証拠を早くから重視してきた」と力を込める...

若い世代が輝く社会を 「我々の世代は会社と住宅に縛られてきた。家を買うのは本当に得かなあ?」と意外なことを口にする。

具体的な成功例作る 内閣府の地方創生推進事務局は、地方創生諸政策の実行部隊だ。「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づく地方創生推進交付金の運用、地方創生に向けた...