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2017年10月に実施した値上げ交渉が一部未達だったことに加え、原料のナフサ(粗製ガソリン)価格がさらに高騰しているため再度値上げ交渉する。
原料のナフサ(粗製ガソリン)も高騰しており、国産標準ナフサで17年7―9月のキロリットル当たり3万6100円から、18年1―3月には同5万円を超える見込みだ。
一方で原料となるナフサ(粗製ガソリン)価格がさらに高騰しているため、今回の値上げは前回分と合わせて同30円超とした。
国産ナフサ(粗製ガソリン)基準価格は原油相場に連動して、2018年1―3月にキロリットル当たり5万円程度まで上昇する見通しだ。
足元の原油価格が上昇しており、当初想定より原料のナフサ(粗製ガソリン)価格も高騰する見通しとなったため、値上げ幅を拡大する。
【3000円下げ】 プラスチックに代表される石油化学製品の基礎原料となるナフサ(粗製ガソリン)の国産基準取引価格が7―9月期(速報値)は下落した。