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一方、メモリー市況低迷を受けて韓国・ハイニックス半導体は売上高が同29・7%減となり7位から9位に下げたほか、インフィニオンテクノロジーズは傘下のキマンダが不振のため売上高が同20・8%...

米IBMを中心に共同開発を進める韓国・サムスン電子や独インフィニオンテクノロジーズなど海外6社は、08年第3四半期に回路線幅32ナノメートルプロセスの試作品を出す。

半導体事業では特に自動車用IGBTを成長領域と位置づけ、先行する三菱電機や独インフィニオンテクノロジーズを追いかける。

赤字が売上高を上回る危機的状況に陥り、親会社の独インフィニオンテクノロジーズもキマンダ株式を放出する意向を示していた。

キマンダの親会社のインフィニオンテクノロジーズは株式売却の方針だが、坂本社長は「インフィニオンが韓国や米国のDRAMメーカーに株式を売却したらキマンダとの提携は取り消す」と述べた。

独インフィニオンテクノロジーズがエルピーダとキマンダの株式売却で交渉中との観測も否定した。

親会社の独インフィニオンテクノロジーズは評価損を計上し、持ち株比率を下げる意向を表明。

開発にはIBMとチャータードのほか、東芝や米フリースケール・セミコンダクタ、独インフィニオンテクノロジーズ、韓国のサムスン電子、スイスのSTマイクロエレクトロニクスなどが参画した。

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