カルソニックカンセイは2014年をめどに、インドで熱交換器など自動車部品を生産する方向で検討に入った。現在、インドでは空調室内(HVAC)ユニットなどの組み立てを行っているが、部品から...

カルソニックカンセイは最大取引先の日産自動車が14日にタイ工場で一部生産を再開するのに合わせ、チョンブリ県にある子会社で生産準備を進めている。子会社に直接の被害はないが、調達先の一部が被災しているため...

【カルソカン/日本などで代替生産】 カルソニックカンセイはアマタナコン工業団地(チョンブリ県)の子会社で直接被害はないが、車メーカーの稼働に応じて生産を調整...

カルソカンは10年後半から新規事業として児玉工場(埼玉県本庄市)でEV用インバーターの生産をしているが、海外では初めて。... カルソカンは11年度中に設備投資を実施し、日産の米スマー...

カルソカンが51%出資する現地合弁のカルソニックカンセイマザーソンオートプロダクツ(ハリアナ州)は、チェンナイとデリーに生産拠点を展開。

カルソニックカンセイは国内各工場の受注生産比率を2010年度内に平均で80%にする目標を設定した。国内の生産ラインは40―70%台で推移。群馬工場(群馬県邑楽町)におけ...

カルソカンの10年3月期の営業損益の見通しは赤字。日産自動車と取引の多い部品メーカーの多くが日産同様、黒字転換する中、筆頭サプライヤーのカルソカンの業績回復は緩やかだ。

カルソニックカンセイは新興国で開発の現地化を推し進める。調達、開発、生産の各部門が一体となり、現地の材料をベースにした部品を設計できる体制を整え、コスト競争力を高める。まず中国で新たな開発体制の枠組み...

カルソニックカンセイはスペインの熱交換器工場を2010年3月までに閉鎖する。欧州での自動車生産の減少に対応する。スペインで生産している熱交換器はルーマニア工場などに移管する。

カルソカンも10年に厚木工場(神奈川県愛川町)を閉鎖して熱交換器の生産をほかの国内工場に移管し、年8億円のコスト改善効果を見込む。... 国内外で市場失速懸念がくすぶる中、「生産体制の...

カルソニックカンセイは25日、2010年9月までに厚木工場(神奈川県愛川町)を閉鎖すると発表した。熱交換器などの生産品は群馬工場(群馬県邑楽町)や中国の工場、関連会社に...

カルソカンはコンプレッサー事業をコア事業に位置付ける。

この人事には、収益低迷が続くカルソニックカンセイに経営改善を促す日産のメッセージが込められている》 「米ゼネラル・エレクトリック(GE)のグループ会社で学んだ、経営改善のベンチ...

日産の関東から九州への生産シフトやロシアへのノックダウン(現地組み立て)用部品の輸出開始などで、カルソカン九州工場(大分県中津市)で部品の生産能力が不足する見通しのため...

「北米では今後、固定費をどうコントロールするかが重要」と呉文精カルソカン社長は語る。

カルソカンは各種部品に用いる金型の使用頻度などの整理に着手しており、併せて、必要性が乏しいと見られる部品を削減する提案を始めている。

カルソカンは、コスト競争力の高いルーマニア工場で欧州での単品部品を集中生産する計画。

「弱かったマーケティングをどうテコ入れするかが課題」と力を込めるのは、カルソニックカンセイ最高執行責任者(COO)で、26日に社長に就任する予定の呉文精さん。 業績が伸び悩む同...

日産向けのモジュール(複合部品)が主体のカルソカンだが、中計目標達成には「日産以外への単品部品の拡販がカギ」(呉氏)と見ている。

日産系筆頭のカルソカンも新中計は「生産拠点の最適化など競争力強化」(呉文精最高執行責任者)に重点を置く。