【神戸】伝動ベルト3社の2019年3月期連結決算は、バンドー化学とニッタが増収、営業増益を見込む。... 各社の主力である自動車用ベルトのほか、産業用ベルトや新規事業の伸びが貢献する。... 産機向け...

陸上輸送を利用するバンドー化学は、道路渋滞により自動車・機械向け伝動ベルトなどの出荷が遅れる影響が出始めた。

●製品出荷に遅れ バンドー化学は自動車や産業機械向け伝動ベルトを製造する南海工場(大阪府泉南市)が4日13時半に操業停止し、5日正午時点でも一部稼働を見合わせている。

【神戸】バンドー化学は、得意の自動車用伝動ベルトの技術を生かして電子資材や医療機器を新たな事業の柱に育てる。電気自動車(EV)など電動車の普及で主力の伝動ベルトの需要が減少することを想...

社内では自動車用伝動ベルトの技術を生かした新製品開発に本腰を入れる。

またバンドー化学は、伝動ベルトを納入している自動車メーカーが一部操業を中止したことなどにより「車の生産台数の調整があると、部品の発注数に影響が出るだろう」(広報)としている。

【神戸】伝動ベルト3社の2019年3月期連結業績は、三ツ星ベルトを除く2社が増収、経常増益を見込む。バンドー化学は中国やアジアで産業機械用ベルトを拡販し、合理化投資でコスト削減を進める。

バンドー化学は自動車用伝動ベルトなど既存の主力事業に次ぐ新たな事業柱の育成に力を注いでいる。

主に自動車用ホースや伝動ベルトの補強に使われ、アジアを中心に販売増が続く。

【神戸】伝動ベルト3社は2018年3月期連結決算で、新規領域の拡大や、海外事業強化などでそろって増収を目指す。... 三ツ星ベルトは海外ベルト事業の売上高比率50%超を視野に、米国や東南アジア...

同社の主力事業である自動車用伝動ベルトの張力測定技術を応用し、山九と共同開発した。 荷物を固定したベルトをラッシングバイトで挟むと、張力値がデジタル表記される。... 張力値のほか、...

自動車用の伝動ベルトやホース、海底ケーブルの補強などに採用が広がり、フル操業が続いていた。

【神戸】バンドー化学は18日、10月1日の受注分から産業用伝動ベルトの価格を10%値上げすると発表した。工場の空調やコンプレッサーなど、産業用機械に使用されるベルト製品16品目が対象。

【神戸】伝動ベルト3社の2018年3月期連結決算業績予想は3社そろって増収を見込む。... 中国や東南アジア、国内で自動車用ベルトを中心に拡販する。... バンドーはベルトの製造革新でコスト競争力を強...

荷物を縛り固定した際、ベルトの締め付け力を数値で確認できる。... バンドー化学の自動車用伝動ベルトの張力測定技術を応用した。... 張力値のほか、測定日時やベルトの種類などのデータ管理が可能。...

バンドー化学は03年にインド子会社を設立し、2輪車向け伝動ベルトや関連製品の生産、販売を開始。

ベトナムで工場を移転・拡張し、生産品目を2輪車向けの伝動ベルト・樹脂部品のほかOA機器メーカー向けのクリーニングブレードや一般産業用途の伝動ベルトなどにも広げる。インドでは2輪車用部品や自動車用ベルト...

現工場が主力とする2輪車向けの伝動ベルト・樹脂部品を生産するほか、OA機器メーカー向けのクリーニングブレードや一般産業用途の伝動ベルトなど生産品目を周辺分野にも広げる。

【神戸】伝動ベルト3社の2017年3月期連結決算見通しは、バンドー化学が売上高と各利益項目で下方修正、三ツ星ベルトは各利益項目で上方修正、ニッタは期初予想を据え置きと各社でバラついた。

【神戸】伝動ベルト3社は2017年3月期の設備投資額を大幅に増やす。... 三ツ星は各種ベルトの用途開拓や食品搬送用樹脂ベルトをはじめとする新製品などでカバーする。