原油価格下落による在庫評価損や石油化学製品のマージン悪化も響いた。在庫評価損は197億円で、在庫評価益421億円を計上した前年同期から反転した。在庫影響を除いた営業利益は、前年同期比62・7%...

金属部門での「在庫影響や買鉱条件の悪化、製錬コストの増加などによる減益幅が大きい」と指摘。

20年3月期の原油在庫影響を除いた営業利益は、発足後最高だった前期比微減の5000億円を確保する。 ... 原油在庫影響を除いた経常利益は、過去最高だった前期比微減の1060億円を見...

在庫影響を除いた営業利益は同38・4%増の5157億円。... エネルギー事業は石油製品の生産数量減を旧東燃ゼネラルとの統合効果で補い、在庫影響を除く営業利益は同16・6%増の3541...

決算数値上は営業減益となった3社だが、在庫影響が重くのしかかった。... 石油製品の在庫影響を除くと同2・2倍の406億円と大幅増益になる。 ... 在庫影響を除くと同74・4...

ただ、在庫評価影響は織り込んでいない。前期は1850億円の在庫影響の押し上げがあった。 出光興産は前期比ほぼ横ばいの見通しだが、在庫評価影響を除くと237億円の増益予想になる。...

前期は原油価格の持ち直しに伴う在庫評価益が全体を押し上げた。在庫影響を除いた営業利益の比較では前期から219億円の増益になる。... 油価が想定を上回り、在庫の評価損益がプラスに転じた。

三井金属が9日発表した2015年4―9月期連結決算は、液晶表示装置に使うインジウム価格の下落に伴う薄膜材料の在庫評価の悪化などが響き、経常減益となった。非鉄金属価格も下落し、棚卸し資産の在庫影響悪化に...

在庫影響を除くと赤字額は減ったが、「荷動きは低調」(水元副社長)と述べるように、ステンレスの粗鋼生産量は前年同期比25%、販売量は同20%それぞれ減った。... 在庫影...

在庫影響を除くと赤字額は減ったが、「販売価格を維持すべく頑張っているものの、荷動きは低調」(水元副社長)と述べるように、粗鋼生産量は前年同期比25%、販売量は同20%そ...

(編集委員・大橋修) 【昭和シェルの14年12月期、急激な原油安で167億円の経常赤字】 昭和シェル石油が10日発表した2014...

石油元売り3社は2015年3月期連結決算において、在庫影響を除く実質ベースで何とか利益を確保する見通しだ。原油安で在庫評価損が膨らみ、3社とも大幅赤字を予想するが、評価損を除けば、JXホールディングス...

コスモ石油が6日発表した2014年4―9月期連結決算は原油価格の下落で在庫評価損益が悪化し、経常利益が前年同期比73・4%減の48億円となった。石油製品の採算は大きく改善したが、前年同期は円安...

カセロネスの収益貢献の遅れで、JXの金属事業の14年度経常利益見通しを従来予想から80億円減の620億円(在庫影響除く)に下方修正した。

主力の石油製品事業の採算は大幅に改善し、在庫評価影響を除く実質的な経常利益は逆に同47・5%増の2700億円を見込む。... 14年3月期の石油製品事業はマージン(利幅)の縮小...

大手3社の2014年3月期決算見通しでは、在庫評価損益を除く石油製品事業の実質的な経常(または営業)損益が赤字に転落する。... 大手3社の13年4―12月期決算は大幅な円安で在庫評価...

13年4―12月期はJXホールディングスで971億円、出光興産で322億円の在庫評価益が見た目の利益を押し上げた。... 東燃と昭シェルの14年12月期は在庫影響を見込まないことで、いずれも経常減益を...

JXホールディングスが6日発表した2013年4―12月期連結決算は、大幅な円安と原油価格の高止まりで在庫評価益が膨らみ、経常利益が前年同期比36・3%増の2559億円となった。期中平均で19円...

コスモ石油が5日発表した2013年4―9月期連結決算は、円安による在庫評価益の計上に加え、主力製油所の本格復旧などの効果で経常損益が183億円の黒字(前年同期は216億円の赤字)に転換...

円安、在庫影響などが寄与した。