大手元売り3社の10年4―9月期連結決算の石油精製販売部門の在庫影響を除いた経常利益は、猛暑やエコカー減税の導入、販売マージンの回復が奏功し大幅に改善した。... 天坊昭彦石油連盟会長が常々、「国内で...

下流の石油精製販売ではガソリンなどの販売数量が増加したものの、円高による為替差損の拡大や在庫評価の悪化が響いた。 事業子会社の富士石油が中心の下流事業は売上高が2373億円(...

(江刈内雅史) 【石油】 国内の燃料油需要が減少している石油元売り業界。... AOCホールディングスは、富士石油袖ケ浦製油所(千葉県袖ケ浦市)を2月末...

下流部門の富士石油は60億円。

石油製品、石化製品の市況回復が見込まれるほか、大規模な製油所の定期修理の予定もないことが主要因。 ... 富士石油が中心の下流事業は、4年に一度の大規模定期修理を実施したことなどの影響で販売量...

日本全体として石油精製が競争力をもち、諸外国にできる新しい製油所に対して競争力をもたないと、日本自体が沈んでしまう」 ―石油の需要、精製能力が増大しているアジア地域への輸出可能性は。 ...

AOCホールディングス(HD)は、下流事業部門の富士石油袖ケ浦製油所(千葉県袖ケ浦市)の海外輸出能力を増強する。... 富士石油袖ケ浦製油所は2005年度に軽油を年間1...

事業子会社の富士石油が中心の下流事業は売上高が1802億円(前年同期比57・8%減)、営業利益が35億円(同55・1%減)。富士石油の大規模定期修理で原...

富士石油(東京都品川区、関屋文雄社長、03・5463・5061)は、袖ケ浦製油所(千葉県袖ケ浦市)で4室あった計器室を一つに統合した。... 富士石油はAOCホールディ...

10年3月期の業績予想も石油製品、石油化学製品の市況が想定よりも悪化していることから下方修正した。... また、下流事業会社の富士石油も袖ケ浦製油所(千葉県袖ケ浦市)の大規模定期修理に...

AOCホールディングス傘下の富士石油、出光興産が国内製油所の輸出能力を増強。... 石油製品の国内需要が急速に縮小する状況を前にして、石油元売り各社が海外事業にシフトする動きが鮮明化してきた。 ...

石油精製の高効率化、高付加価値化、ノルウェーや中東の原油生産の強化に注力し、2011年度に売上高6900億円(09年度見込み比21・5%増)、経常利益92億円(同16・...

AOCホールディングスの09年3月期連結決算は、下流事業会社の富士石油が原油価格の急落による在庫評価損が響き大幅な営業損失を計上し、営業、経常、当期の各損益が赤字に転落した。 ... 一方、富...

出光興産と三井化学は8日、千葉コンビナートにある2社の工場が石油コンビナート高度統合運営技術研究組合(RING)が公募した「平成21年度コンビナート連携石油安定供給対策事業」の補助金交...

石油コンビナート高度統合運営技術研究組合(RING、東京都港区、大野博理事長=新日本石油精製社長、03・5425・2617)は、出光興産と三井化学によるナフサの共同調達などを対...

原油下落で在庫評価損が310億円発生することに加え、石油製品や石油化学製品の市況悪化が響いた。... 事業会社の富士石油が原油処理能力に比べ石油化学品の比率が高いため、市況悪化の影響がより大きくなった...

その間にチャンスを見つけて出て行きたい」 ―石油精製では過剰設備の問題が深刻化しています。下流部門の富士石油の生き残り策は。 「袖ケ浦製油所(千葉県袖ケ浦市)では、東京...

AOCホールディングスの事業子会社である富士石油(東京都品川区)は、袖ケ浦製油所(千葉県袖ケ浦市)の2系列ある流動接触分解装置(FCC)のうち1系列を停...

「スチームトラップの故障と蒸気ロスをなんとかしたかった」と語るのは、富士石油袖ケ浦製油所(千葉県袖ケ浦市)の杉山治副長。

ただ下流部門である富士石油で原油高騰分の価格転嫁の遅れなどが影響して減益となった。富士石油の売上高は4268億円(前年同期比45・0%増)、営業利益が79億円(同19・...