正式制度化、業界超え広がる 離職者を同じ会社が再び雇う「アルムナイ(卒業生)採用」への関心が高まっている。これまでも元上司のツテで再入社するといったケースはあったが、...

深刻化する企業の人手不足を背景に、業務委託(BPO)サービスに新たな動きが出てきた。顧客企業から人事や財務、会計などの特定の業務プロセスを請け負い、クラウドサービス...

今年受注見通し、底堅く前年並み 2024年の工作機械市場は前年並みの受注水準をうかがう展開となりそうだ。日本工作機械工業会(日工会)は24年の受注額が23年比0・9&...

5校に見る、応募理由・実施計画 文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J―PEAKS)」で、初回の採択案件が走り出した。研究と経営を連動させた大学改革...

日本の空の玄関口である羽田空港。その近接地で昨冬、大規模複合施設「羽田イノベーションシティ(HICity)」が全面開業した。企業や病院、ホテルなど入居企業はその立地...

有識者審査・都民投票、必須 東京都が都民、大学研究者などの発想や声を都政に生かす目的で展開する「事業提案制度」への関心が高まっている。選定されるには有識者の審査に...

海運業界が脱炭素化に向けて大きな一歩を踏み出した。国内最大手の日本郵船が、燃やしても二酸化炭素(CO2)を排出しないアンモニアを燃料に使いアンモニアを運ぶ外航船の建...

世界最大の半導体受託製造(ファウンドリー)である台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場(熊本県菊陽町)が24日、開所式を迎える。6日...

ニデックにとって長年の経営課題であった永守重信会長兼最高経営責任者(CEO)の後継者問題が一応の決着をみた。今春、岸田光哉次期社長兼CEO(現副社長)...

(最終面に「深層断面」) 日産自動車労組は賃金改定の原資として組合員1人当たり月額平均1万8000円を要求した。

大手労組、集中要求日 “昨年超え”ベア獲得に軸足 2024年春季労使交渉(春闘)は大手労働組合の集中要求日を迎える。産別(産業別労組)の方針を...

ダイハツ工業の新たな経営体制が固まった。親会社のトヨタ自動車から井上雅宏氏を社長に、桑田正規氏を副社長に迎え入れ、現場を重視した経営を実践する。トヨタとともに風土改革や事業領域の再...

(総合3に関連記事、最終面に「深層断面」) 井上次期社長は海外経験が長く、中南米事業の構造改革などに取り組んだ。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が開発した新型の大型基幹ロケット「H3」試験機2号機の打ち上げが15日に迫った。2023年3月に打ち上げた同1号機は2段...

中小企業のM&A(合併・買収)が活発化してきた。経済産業省・中小企業庁は中小の事業承継や規模拡大を進める上で、M&Aを重要手段と位置付けており、税制を拡充したり、関連フ...

大阪・関西の活性化の起爆剤として期待される2025年の「大阪・関西万博」まで1年2カ月あまり。この重要局面に際し関西の経営者ら約580人が集まり、企業経営のあり方や関西の成長の方向...

インフラ材料など米国製義務付け 電線各社の米国事業が転機を迎える。契機となるのは、米政府が製造業の国内回帰を図る目的などで定めた「ビルドアメリカ・バイアメリカ&#...

中小への波及、価格転嫁次第 歴史に残る春闘になる―。関係者が一様にこう語る2024年春季労使交渉(春闘)が始まった。デフレからの完全脱却へ、賃上げの持続性と水準が焦点...

中国リスク回避で海外マネー流入 東京株式市場で年初から株価の一段の上昇が続いている。日経平均株価はバブル経済期以来となる約34年ぶりの高値を連日更新し、足元では3万6000円前後で推...

トヨタ自動車をはじめとするグループ17社が共通理念を見つめ直す。トヨタグループには創業の精神をまとめた「豊田綱領」などの理念があるが、時代の変化や関連会社の拡大で従業員に浸透しにくくなってきた。そのこ...