特殊鋼メーカーはエネルギー価格や物流費などの諸コスト上昇に価格重視の販売姿勢を崩さない。日本製鉄は特殊鋼棒線および線材の店売り向け7月販価を原材料高騰からトン当たり3万5000円引き上げた。 ...

不足する部品は半導体や特殊鋼、樹脂部品などさまざまで「大手各社とも、どれかが不足している状況」(同)。... 中国のロックダウン(都市封鎖)で船便が滞ったことも影響した...

特殊鋼メーカーは原材料やエネルギー価格の上昇に加え、物流費や人件費などのコスト増に直面。... 日本製鉄は溶せんコストの上昇に特殊鋼棒線および線材の店売り向け7月販価を、同3万5000円引き上げた。....

物材機構はTDKと大同特殊鋼、信越化学工業、日立金属と磁石MOPを発足した。... 大同特殊鋼の清水哲也副社長は「民間企業だけで集まるのは難しい。... だが中国の躍進で競争優位はいつまで続くか不透明...

内外需ともに比較的好調を持続する予想としつつも、米国の金利上昇による影響や中国経済の低迷、資源価格の上昇など先行き不透明感が強いことを踏まえて微増にとどめた。 ....

同社は北米で特殊鋼線材の2次加工、中国で電動車向けアルミ部品加工の能力を増強中。... 併せて同社が強みとする特殊鋼線材は北米の2次加工拠点で設備を増強しており、焼鈍炉の月産能力で8000トンから90...

鋼材需要は長期的に世界で増加が見込まれるが、足元はウクライナ情勢をはじめ、部品供給不足や中国のコロナ禍影響から自動車の減産などが長期化。... 自動車向けが多い特殊鋼などで減少幅が際立つ。

原材料高、サーチャージ拡充「時差」縮小 特殊鋼7社の2023年3月期連結予想は6社が増収で、経常利益では5社が減益を見込む。... 自動車の減産長期化や...

中国/2カ月ぶり低下、輸送用機械堅調 中国経済産業局がまとめた中国地域の12月の鉱工業生産指数(速報値、2015年=100)は前月比2・5...

このうち普通鋼鋼材は同20・1%増の187万8682トン、特殊鋼鋼材は同23・8%増の60万6292トン。自動車の減産が続く中でも、より車向けが多い特殊鋼の方が大きな伸びをみせた。&#...

「半導体不足による自動車減産の影響はあるが、特殊鋼棒線、超高張力鋼板(超ハイテン)などの需給は逼迫(ひっぱく)している」 ―主原料のほか、物流費、副原...

このうち普通鋼鋼材は同6・8%増の180万264トン、特殊鋼鋼材は同35・6%増の66万420トンで、自動車用途などが多い特殊鋼の伸長が鮮明になった。 .....

特殊鋼メーカーは生産コストの上昇に大幅な追加値上げを実施。... 高炉メーカーは2021年初頭から7月にかけ、各種特殊鋼の販売価格を累計でトン当たり2万円引き上げた。... 一方、年度下期における日本...

阪和興業の中国上海の販売子会社である阪和上海管理は、中国江蘇省の江陰市暁達金属製品製造(暁達金属)の株式の21・05%持ち分を取得した。 ... 今回の出資に...

車・産機支える特殊鋼 世界で存在感 特殊鋼は自動車や産業機械など日本製品の実力を語るのに欠かせない素材だ。... 大同特殊鋼は車の電動化に対応し、協業する米ティムケ...

流通は特殊鋼メーカーの段階的な製品販価引き上げに売り腰を強化。... 高炉は2021年1月に各種特殊鋼の販売価格をトン当たり1万円、7月にも平均で同1万円程度の値上げを実施。... 一方、日本製鉄とト...

モーターやトランスなど小型品から筐体(きょうたい)を含む大型コンピューターまで廃棄品を幅広く受け入れ、廃棄品の再資源化ビジネスで事業規模やコスト競争力に勝る中国勢に対抗していく。...

大同特殊鋼グループと折半出資していたメキシコ生産子会社を完全子会社化した。北米の日系自動車業界向け製品を現地生産から日本製や中国での外注に切り替え、メキシコ子会社は点検保守と非自動車の新顧客開拓に集中...

工具が回復基調にあるほか、中国を中心にロボット需要が拡大している。 ... 先行きは依然として不透明だが、不二越は特殊鋼を自社で開発できる特徴を生かし、新商品の開発や技術提...

このうち普通鋼鋼材は同8・9%増の191万4271トンで、2020年のコロナ禍で落ち込みが大きかった特殊鋼鋼材は持ち直しで同71・0%増の66万4600トンだった。 ...