ASEAN体験、リセットを 中国の投資環境変化とともにインドへの期待がいや増している。だが、在印日系企業数が2019年以来減少するなど(大使館・日本貿易振...

自己組織化、素材生産に革命 「バージン材、新品づくり」…。これが従来のモノづくりの基本だった。だが大量生産・大量消費の「買い換え型のモノ消費主導線型経済」が限界を...

地域活性化と一体で推進を 4月2日、沖縄県石垣島に陸上自衛隊の駐屯地が新設され、浜田靖一防衛相から八重山警備隊長兼駐屯地司令の井上雄一朗1等陸佐に隊旗が授与された...

ヒポクラテス、詳細な記録 穿頭術を含め、それまでの医学的知識や技術をまとめ体系化したのが古代ギリシャのアテネで活躍したヒポクラテス(紀元前460年ごろー377年ごろ)...

成長戦略と地方財政改革、焦眉 去る3月、3期目習近平政権初の全国人民代表大会(全人代)が開催され、李強新首相をはじめ新しい閣僚人事が披露された。し...

似た社会課題、知見の共有を 日韓は最大懸案の徴用工問題で双方が何とか歩み寄った。しかし、工業製品の世界シェア争い時代のゼロサム思考では期待される「未来志向」は見えない。①リスクの分散...

「使い続け対応」、時代に先手 「持続可能な商品」とは、買い替え経済下の「売れ続ける製品」のことではない。そうではなくて、「使い続け」経済下で「使い続けられるモノ」...

危機意識促し日本も備えを ロシアによるウクライナ侵攻から2月24日で1年が経過した。国連安全保障理事会常任理事国として、本来は国際社会の平和と安全に責任を持つべきロシアが21世紀の現...

”邪悪”除去か、太古にも手法 脳神経外科の基本的な手術手技に頭蓋骨に100円硬貨ぐらいの大きさの孔(あな)をあける穿頭(せんとう)...

3月全人代、財政出動に注目 最近筆者が本欄でした予想は立て続けに外れた。2022年10月には「習近平政権の人事が手下一色に染められる可能性は低い」、11月には「ゼロコロナは建前を堅持...

貧しい日本、賃上げで歯止め 安過ぎる賃金ではもはや、外国人労働者を惹(ひ)きつけられない。進取の気性に富み、国際的なスキルを持った自国民の海外流出...

「使い続け」で資源消費最小限 サーキュラーエコノミー(資源循環経済)への転換は、資源消費を必要最小限にとどめるための方策だ。「モノ資源とエネ資源を、情報資源の活用によ...

新時代の防衛力強化、一里塚 2022年12月16日、政府は「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」の安全保障3文書を閣議決定した。岸田文雄首相は「3...

脳神経外科、国民に寄り添う 大学卒業後、私は脳神経外科の専門医として一人でも多くの患者さんを救うべく邁進(まいしん)してきた。過ぎ去ってみるとあっ...

日本が来た道をたどるのか 中国経済にとって、不動産不況とゼロコロナ政策によるダブルパンチを食らった2022年は散々な年だった。ゼロコロナ政策は昨年12月に突然撤廃された。抗議運動が政...

拓殖大学客員教授、元陸上自衛官・陸将 番匠幸一郎氏 ばんしょう・こういちろう 80年(昭55)に防衛大(国際関係論専攻&#...

アジアを仲間に交渉主導を 伝統的な民主主義が衰弱する一方、デジタル技術に依拠した新しい権威主義が台頭し、戦後80年近くを経たリベラルな国際秩序体系は根幹から揺らい...

「なんちゃって循環経済」卒業を 「持続可能(サステナブル)」という言葉を多くの人が口にするようになった。もちろん国連が全会一致で定めたSDGs&#...

以前の講壇でも書いた福島出身の長山智恵子さんはこの技術が廃炉に貢献できるなら「うつくしま福島」はなくなっても世界に「つくすしま福島」になって再び立ち上がれるのではないかと言う。

革新生み出す国家戦略必要 2月24日にロシアがウクライナに軍事侵攻を開始して、すでに9カ月以上が経過した。ロシアの攻撃は次第にエスカレートしており、ウク...