鉄鋼各社は一般向けの工場見学会も、すでに中止を相次いで決めた。

新興国で鉄鋼の国産化に向けた動きが強まっていることや、中国の大手鉄鋼各社が輸出に便利な沿岸部に大規模な製鉄所を建設していることが、背景にある。今後はアルセロール・ミタル(ルクセンブルク)...

日本鉄鋼連盟がまとめた2019年12月末時点の普通鋼鋼材在庫量(速報)は657万6718トンと前月末比2・6%減った。... メーカー在庫の減少は、大手鉄鋼各社が世界的な鋼材需...

そうなれば国内鉄鋼各社の「庭先」(業界関係者)である東南アジア地域の鋼材需給を、さらに悪化させかねない。 ... 橋本英二社長は「鉄鋼事業が抱える本質的な問題にメスを...

鉄鋼業界にとって2020年は、正念場の年となる。... 鉄鋼業界を取り巻く環境は厳しい。... 一方では、インフラ投資を柱とする中国政府の景気テコ入れ策を追い風に、中国の鉄鋼各社が大増産に踏み切ったこ...

鉄鋼業界はじめ製造業各社は、老朽設備の更新や防災対策など、必要な設備投資が遅れることのないように、万全を期してもらいたい。 大手鉄鋼各社が、設備投資の縮小を相次いで表明した。... ...

日本鉄鋼連盟が21日発表した10月の国内粗鋼生産量(速報)は、815万7100トンと前年同月比4・9%減り、4カ月連続で前年を下回った。台風の被害が鉄鋼各社や顧客企業に及んだこ...

大手鉄鋼3社の2019年4―9月期連結決算が12日出そろい、当期損益がいずれも大幅減益または赤字となった。... 鉄鋼業界を取り巻く経営環境の悪化が鮮明になった。 ... 世界経済の...

【粗鋼生産漸減】 日本の製鉄所は多くが1950―60年代に建てられ、高度経済成長期の鉄鋼需要を賄ってきた。... 構造的な要因による需要減退に対し、鉄鋼各社は業界再編や設備の集約を進...

日本鉄鋼連盟が23日発表した2019年度上期(4―9月期)の国内粗鋼生産量(速報)は、5066万8900トンと前年同期比3・0%減った。... 日本製鉄君津製鉄...

日本鉄鋼連盟が発表した8月の普通鋼鋼材受注実績は、内外需の合計で500万642トンと前年同月比10・4%減り、2カ月ぶりに前年同月を割り込んだ。... 一方の鋼材輸出については海外鋼材市況の悪...

粗鋼生産量は操業トラブルなどで同5・4%減に落ち込んだ1―3月期を底に回復に向かうと見込むが、鉄鋼各社に大きな被害を与えた台風15号の影響は織り込んでおらず、予想より下ぶれる可能性があるという...

(田崎真紀) 市中の鉄鋼流通業者は、高炉メーカーが製品値上げを進める中、トヨタが決定する支給材価格の行方を注視していた。先駆けて行われたトヨタと日本製鉄など大手鉄鋼各...

すでに決まったトヨタと日本製鉄など大手鉄鋼各社による19年度上期の鋼板価格(ひも付き価格)交渉も、トヨタによる支給材価格の引き上げと同程度になったもようだ。 ... ...

日本鉄鋼連盟と中国鋼鉄工業協会は、10月29、30の両日に中国山西省太原市で環境・省エネルギー技術に関する技術対話「第11回日中鉄鋼業環境保全・省エネ先進技術専門家交流会」を開く。両団体で環境・省エネ...

大手鉄鋼各社の設備投資額が下ぶれる見通しだ。... 設備の老朽化などに伴う生産トラブルが頻発する中で各社が、投資効率をどう高めるかが問われる。... 【基盤立て直し】 大手鉄鋼各社は...

大手鉄鋼各社が原料代・物流費などのコスト高、鋼材市況安、需要減退の三重苦に直面している。... 日本の鉄鋼業界が米中の対立や中国経済の減速に翻弄(ほんろう)されている実態が鮮明になった...

設備老朽・地球温暖化焦点 大手鉄鋼各社が“課題解決”に向けた研究開発で、しのぎを削っている。... (編集委員・宇田川智大) 【...

「量が多いからと言って、どうということはない」と強調するのは、日本製鉄副社長で鉄鋼産業懇談会会長の中村真一さん。中国の大手国有鉄鋼2社が、経営統合を決めたことへの評価だ。 2社の経営...

中国勢を含めて規模拡大を進める世界の強豪に対抗し、厳しい国際競争を勝ち抜くための強固な事業基盤づくりを、日本の鉄鋼メーカー各社も急がなければならない。 ... 日本の鉄鋼各社もM&a...