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鉄をつくる上で使用する定盤れんがや高炉用炉底れんがが好調で「作れば作っただけ売れるような状況だった」(大久保社長)。
小泉製麻(神戸市灘区)は洋館風の本社に加え、運営していたれんが造りの商業施設が全壊した。
れんが造りの街中をイメージした通路で「見学者がわくわくする」(木村社長)工場を目指した。
小学生連れの親子20組40人に、れんが製の炉にふいごを使って風を送り込み、原料となる砂鉄や木炭を投入して、できた鋼を取り出すまでを体験してもらう。
大木喬任や江藤新平らが推進した鉄道事業、大隈重信の銀座煉瓦(れんが)街構想、辰野金吾らが設計した東京駅など現物資料や写真、絵図などを展示する。
外部の鉄皮や耐火れんがの傷んだ箇所を取り換えるほか、容積拡大で生産量の増減に対する弾力性を高める。
れんがらしい印象の「カジュアルブリックSF=写真」は、れんが一つひとつを塗り分け、風合いやぬくもりを感じさせる三色をそろえた。
鋳造用木型・金型業界では職人の高齢化や廃業が顕在化しており、同業他社が手がけていた耐火れんがなど新規取引先からの仕事が増えている。
製鉄所などで使う耐火れんがの生産手法を基に、成形する際の圧力や焼成時の温度などを改良し、製品化した。1立方センチメートル当たりの比重が4・9グラムと標準的な耐火れんがの同2・1グラムを大きく上回る。....