満身創痍(そうい)で小惑星イトカワにたどりつき、小さなかけらを持ち帰った。

「イトカワならぬ“きずな”(絆)にしては…」と続け、はやぶさ後継機の任務遂行に向け、国民の強い支援を味方につけたい様子。

小惑星探査機はやぶさが持ち帰った小惑星イトカワの微粒子を、電子顕微鏡でライブ観察する。

小惑星イトカワの微粒子を持ち帰った探査機「はやぶさ」の責任者の言葉だ。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の安部正真准教授が、小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星イトカワを観測した結果や、地球に持ち帰ったサンプルの分析の最新情報について講演する。

これまでイトカワ由来の微粒子は国内の大学や研究機関で分析が行われてきた。... 国際公募対象となる微粒子はイトカワから回収した岩石質の微粒子などのうち、100―150粒。... 一方でイトカワ由来の微...

今は小惑星「イトカワ」から持ち帰った微粒子分析を「はやぶさ」の帰還同様、心待ちにする日々。

宇宙航空研究開発機構は計画変更はないとしているが、なお微妙な情勢だ▼はやぶさ2は岩石質の多い小惑星イトカワの試料を回収した初代機とは異なり、炭素が多く含まれるC型小惑星の試料回収が任務。

日本からは、探査機「はやぶさ」が小惑星イトカワから持ち帰った微粒子の分析と、植物が水を水素と酸素に分解するたんぱく質複合体の詳細な構造解明の2件が入った。 ... イトカワの微粒子は太陽系の進...

日本の宇宙開発は飛行士の長期滞在、きぼうでの宇宙実験、探査機「はやぶさ」の帰還や小惑星イトカワの微粒子発見、そしてシャトル退役後、大型物資を唯一輸送できる物資補給機「HTV」の運用など世界にその高い技...

探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子の初期分析結果について、九州大学大学院教授の奈良岡浩さんは残念そうに話す。

分析の結果、560―580度Cと800度Cで微粒子が生成し、イトカワが母天体の地下深い所にあったことや、隕石(いんせき)がぶつかってできた可能性が示唆された。 ......

その最大の目的は小惑星「イトカワ」から試料を持ち帰り、微粒子を分析すること。... 微粒子が紛れもなくイトカワ由来だと証明できた。また微粒子が数百―数千年間イトカワ表層を移動していたことや、表層物質は...

「30粒のイトカワの微粒子を分析するのに約1カ月かかった」。探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子分析に携わった北海道大学大学院理学研究院教授の圦本(ゆりもと)尚義さんは...

惑星探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」から持ち帰った微粒子について、2012年にも始まる二次分析の研究公募に希ガス分析が採択されれば使われる予定だ。

北海道大学、九州大学は10月20日18時半―20時45分まで、東京・丸の内の東京ステーションコンファレンスで、「はやぶさのその後、イトカワの石から見えたモノ」をテーマに「第9回北大・九大 合同...

はやぶさはエンジンの故障など再三のトラブルを起こし、満身創痍(そうい)になりながらも、7年間にもおよぶ長旅を終え、昨年6月、小惑星「イトカワ」の微粒子を持ち帰る世界初の快挙を成し遂げた...

微粒子はイトカワ由来のものと断定されているが、より詳細な分析内容が示された。... イトカワの微粒子(最大で0・1ミリ程度)50個程度を大学などに配布、今回、このうち6校の分析結果を載...

【仙台】探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」から採集した微粒子の初期分析結果について、東北大学の中村智樹准教授ら6大学の研究者は25日、仙台市青葉区の東北大青葉山キャンパスで記者会見を開いた。......

科学技術関連ではトピックス扱いで、小惑星探査機「はやぶさ」が昨年6月に7年ぶりに帰還、月以外の天体から世界で初めてサンプルを持ち帰り、その微粒子が小惑星「イトカワ」由来のものと断定されたことを紹介。