大阪大学発ベンチャーのバイオワークス(京都府宇治市、今井行弘社長、0774・46・8555)は、バイオプラスチックのポリ乳酸を一般的な金型や設備で成形可能にする技術を開発した。天然素材...

三菱マテリアルは16日、筑波大学やNECと組み、セメント製造工程で発生する高濃度の二酸化炭素(CO2)を水中に注入して藻の培養を促し、その藻をもとに高強度・高耐熱のバイオプラスチック素...

インドネシア政府は、キャッサバなどの生物資源を原料としたバイオプラスチックの製造企業にインセンティブを与える計画だ。インドネシア・プラスチック産業協会によると、2016年のプラスチックの国内消費は52...

NECは17日、漆器の独特の漆黒を実現したバイオプラスチック(写真)を開発したと発表した。工芸品のような深みと光沢を持つ黒色のプラスチック製品を量産できるという。化石資源の使用を減らす...

【金沢】北陸先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科環境エネルギー領域の金子達雄教授らは、バイオプラスチックを用いた透明のメモリーデバイスを開発した。電気を与える物質としてアミノ酸を原料としたバイオポ...

(愛知県蒲郡市) 【大峰化学社長・大西康弘氏「バイオプラ実用化」】 (1)昨年は多くの企業が設備投資を進めたが、...

北海道大学大学院工学研究院の田口精一教授や門屋亨介(りょうすけ)博士研究員らは、微生物を利用し環境に優しいバイオプラスチックを高効率で生産できる手法を開発した。野生型の細菌に比べ、細胞...

産業技術総合研究所と日本バイオプラスチック協会(JBPA)が国際標準化機構(ISO)に提案していたバイオマスプラスチック製品に関わる指標が、国際規格「ISO16620シ...

木質バイオプラ、再生プラとも増量した複合機の早期発売を目指す。... 同社はトウモロコシを発酵して生成するポリ乳酸を原料とするバイオプラも製品に使っている。同業ではキヤノン、リコー、コニカミノルタもポ...

凸版印刷はバイオマスポリエチレンを使った紙カップを開発し、2015年1月に発売する。紙カップの内外面にバイオマス素材のフィルムを施した製品で、二酸化炭素排出量削減に貢献できる。価格は石油由来のポリエチ...

具体策として設計・生産段階での希少資源の使用削減、省資源設計、易リサイクル設計の強化、リサイクル材や再生可能資源(バイオプラなど)の使用が挙げられる。

バイオプラの全炭素量に占める植物由来炭素量(植物成分率)は、通常の難燃性バイオプラの2倍以上となる75%以上であり、二酸化炭素(CO2)の排出量が少ない。今回、...

NECは二酸化炭素(CO2)排出量を従来の10分の1に低減できるセルロース系バイオプラスチックの製造技術を開発した。原料のセルロースを2段階で結合させて樹脂を合成した。従来は必須だった...

理化学研究所環境資源科学研究センターの沼田圭司酵素研究チームリーダー、富澤哲特別研究員らはカネカと共同で、樹木の構成成分であるリグニンを原料として、微生物からバイオプラスチックを生産することに成功した...

理化学研究所環境資源科学研究センターの小山内崇客員研究員らは、光合成を行うラン藻の遺伝子を改変し、バイオプラスチック「ポリヒドロキシ酪酸(PHB)」の生産量を3倍に増やすことに成功した...

理化学研究所環境資源科学研究センターの松井南合成ゲノミクス研究チームリーダーらは、マレーシア科学大学と共同で、ラン藻に微生物の遺伝子を導入して高効率にバイオプラスチックを生産することに成功した。光合成...

東京大学の石井大輔特任助教、岩田忠久教授らは、コーヒーかすや米ぬかの成分から、高耐熱性バイオプラスチックを作製する技術を確立した。300度Cに加熱しても形状を保つ。一般的なバイオプラスチックであるポリ...

理化学研究所環境資源科学研究センターの小山内崇客員研究員(科学技術振興機構さきがけ研究員)らは、微生物のラン藻から作る「バイオプラスチック」の生産量を、代謝経路を制御することで従来の約...

特性を調べたところ、熱可塑性は一般的な樹脂やバイオプラと同程度だったが、耐熱性は1割から最大で2・5倍程度高かった。例えばポリ乳酸を原料にしたバイオプラと比べると、耐熱性を示すガラス転移温度は約2倍高...

手作業によるハンドレイアップ成形のため、価格は現行のバイオプラ比率15・39%のマネキンに比べ割高になるが「特注品用途に販売の予定。