■執行役員成長事業推進事業部長 田中一郎氏 【横顔】世界初のメタノール燃料焚(だ)き舶用エンジンの市場投入に関与するなど脱炭素関連技術開発を進めた。

一方、堺・泉北臨海コンビナートでは大阪ガスと連携し、回収したCO2を化学品原料のメタノールや天然ガス主原料のメタンに合成して再利用することなどを検討する。

三菱ガス化学は新潟県で未利用分の消化ガスを活用したバイオメタノールの生産に乗り出す。... 同認証の取得後は、「マスバランス方式」で持続可能な原料を割り当てた製品としてバイオメタノールを販売することが...

さらに分離・回収したCO2を都市ガスの主成分であるメタンや化学品の原料となるメタノールなどに再資源化し、国内外で利活用することも検討。

船舶の燃料は重油が主流だが、二酸化炭素(CO2)排出量の少ない液化天然ガス(LNG)やメタノール、アンモニア、水素への転換が進む見通しで、新たなピストンリングを搭載する...

商船三井は三菱ガス化学との間で、メタノールと重油の二元燃料に対応したメタノール輸送船1隻の長期定期用船契約に基本合意した。... 国内荷主が長期的に用いる初めてのメタノール二元燃料船となる。... メ...

海外では独ポルシェ、シーメンス・エナジー、米エクソンモービルが、チリで再生エネ由来の水素とCO2の直接回収で生産したメタノールをガソリンに転換するプロジェクトが進行中。

FPLEはガソリン、エタノール、液化石油ガス(LPG)などの燃料やメタノールなどのバイオ燃料に対応。

24年9月までにエンジンの試験運転台や液化天然ガス(LNG)とメタノールの燃料供給設備に総額56億円投資する。

二酸化炭素(CO2)と水素から作るメタノールを主に日本に供給する。... 順利は昨秋に商業運転を開始した工場において、低炭素排出型メタノールを年間11万トン生産する能力を持つ。 ...

ただ今回のハル・オニはFT法ではなく、メタノールからつくるMtG法。... 1月に現地を訪れた田中洋志CNX戦略室長は「将来、ハル・オニから合成メタノールで輸入し国内で合成燃料を製造することも検討する...

CO2のメタノール変換触媒を開発した。 ... 解明できればCO2を一酸化炭素やメタノールとして活用できるようになる」。

メタノールから液体合成燃料への精製も実証。... 膜を使用しない場合はメタノール収率が約20%なのに対し、膜使用時は収率が約75%まで高まる。 ... 実証設備ではメ...

東京工業大学の杉山博信大学院生と北野政明教授、細野秀雄栄誉教授らは、室温で二酸化炭素(CO2)をメタノールに還元する触媒を開発した。... CO2を水素で還元してメタノールと水を得る。...

LNG、メタノール、アンモニアなど次世代燃料に対応したエンジンの開発、製造基盤強化も急ピッチで進めており、タンクを含めて一貫して供給できる体制を整える。

このため旭化成はメタノールなども候補に、大規模ケミカルプラントの実証を計画する。他のケミカルの原料にもなるグリーンメタノールやグリーンアンモニア製造システムが整えば、下流のケミカル製造もグリーン化でき...

島根大と住友化学の技術は反応器内に冷却ゾーンを設けてメタノール気体を液化して減らし、より多くのCO2をメタノールに変換する仕組み。両者は反応触媒の改良・開発も行い、効率の高いメタノール製造技術を目指す...

CO2を原料とするメタノールやオレフィン、プラスチックの製造や、廃プラスチックの再利用など、炭素循環型材料の受け入れ・生産・供給拠点となることを目指す。

三菱ガス化学はメタノールで持続可能な製品の国際認証制度の一つ「ISCC PLUS認証」を取得した。... 同社は二酸化炭素(CO2)や廃プラスチック、バイオマスなどをメタノール...

日立造船はアンモニア燃料とメタノール燃料対応の舶用エンジン事業に参入する。... 一方、実装が進むメタノール燃料対応エンジンについては23年度から受注を始める。... 「メタノール...