国交省が耐震対策で想定するモデル地震はマグニチュード8・0規模で、発生の確率が高く大きな被害が想定されている東海地震、東南海地震、宮城県沖地震。長周期地震動はゆっくりした揺れが長時間続く地震成分。

【大きな津波被害】 わが国は東海地震、東南海地震、南海地震に代表される巨大な地震をたびたび経験してきた。これらの地震は海域のプレート境界を震源域とし、100年から200年程度の間隔で繰り返し発...

富士通は31日、東海地震の発生で関東西部・東海地区に被害が及んだことを想定し、同地区のグループ各社とともに広域の防災訓練を9月1日に実施すると発表した。... 被災想定エリア内に拠点を持つグループ会社...

東海地方で大地震が起こると言われて久しい。「東海地震だけが例外的に予知が可能と考えられている」と地震予測の可能性をほのめかすのは東京大学地震研究所教授の古村孝志さん。 地震の原因となる岩盤の沈...

2009年8月11日早朝に発生した静岡地震を思い出してみよう。最大震度6弱の大きな地震にもかかわらず、死者1人、全壊家屋ゼロであった。静岡県では長年にわたり東海地震に備え、住宅の耐震強化、家具の転倒防...

東海地震、南海地震、東南海地震…。カウントダウンを始める巨大地震のリスクにどう向き合っていけばいいのか―。... 地震研究の最前線から、最新コンピューターグラフィックス(CG)や特撮技...

昨年8月11日早朝に駿河湾を震源として発生した地震が、将来発生する可能性が高い東海地震の震源域の大半に弱い影響を与え、その後約1カ月間、微小な地震が急増したことを、防災科学技術研究所が論文にまとめた。...

鉄骨補強材(ブレース)を建物外側に斜めに組み合わせ、東海地震を想定した高い耐震性とデザイン性を両立した。

いつ起こるかわからない大地震。... 活断層型地震よりもプレート型地震の方が大きいといわれていることを考えると、ではどれだけの被害がもたらされるのか。... 現在、想定される大規模地震としては「東海地...

東海地震への備えが必要な同原発では、運転継続に耐震化が必要。

東海地震や首都直下地震など巨大地震災害発生の切迫性が高まるなか、企業の防災意識を呼び起こし、行動を促す狙いがある。... BCPは地震災害や新型インフルエンザの集団感染などを想定、あらかじめ被災直後の...

地下の地盤構造と発生した地震の震源断層のデータを組み合わせ、過去の地震を実際に近い状況で再現したり起きうる地震の揺れをシミュレートする。... とくに、想定される東海地震など南海トラフで発生するマグニ...

防災科学技術研究所では今年度から内陸直下の活断層で発生する地震に対応した「地震瞬時速報システム」の研究開発に着手した。... しかも緊急地震速報のように震源位置やマグニチュードの推定は行わず、あらかじ...

7月の中国・九州北部豪雨、お盆直前に東名高速道路を寸断させた静岡県沖の地震と兵庫県を襲った台風9号。... 8月11日早朝に静岡県を襲った震度6弱の地震は大地を強く揺すり、東海地震を想起した人も多かっ...

【供給責任に主眼】 東海地震のリスクがある静岡県沼津市にトナーの製造工場を持つリコー。現在、顧客に対する供給責任に主眼を置き、首都圏直下型地震とインフルエンザの二つで全社プロジェクトが動きだし...

【震度7に耐える】 地震多発地帯である静岡県に拠点を構える企業にとって、地震への備えは不可欠。スズキが08年秋に稼働した相良工場(静岡県牧之原市)は東海地震を想定し、震度7にも...

静岡県で発生した震度6弱の地震では、震源地が駿河湾の御前崎沖であったことから、リスクマネジメントを専門の一つとする筆者は、東海地震の前震かと少し緊張した。幸い、気象庁と地震防災対策強化判定会の発表で、...

11日に駿河湾沖で発生した地震は、想定される東海地震との直接の関連は否定されている。... 今回の地震と比べ東海地震は「250倍のエネルギー規模」(東京大学地震研究所の古村孝志教授)を...

気象庁は11日早朝に発生した駿河湾を震源とする震度6弱の地震に関して同日会見し、横田崇地震予知情報課長は「発生が想定される東海地震とは直接結びつかない」と結論づけた。同席した東海地震の判定会の阿部勝征...

日本地震学会、日本地震工学会、日本建築学会は長周期地震動への備えを強化するため、地震の波形情報を収集・活用できる情報網の整備を総務省消防庁に要望する。... 2004年の新潟県中越地震では震源から約2...