トクヤマは10日、樹脂サッシの耐火偽装問題に関し、社長直轄の対策組織「エクセルシャノンサポート(ESS)プロジェクトグループ」を4月1日付で新設すると発表した。

三協立山は樹脂サッシ4種類、トクヤマは内装パネル1種類と内装タイル2種類、ミサワテクノは住宅用防火戸2種類。... 三協立山とトクヤマは1月の樹脂サッシの偽装発覚を受け、国交省の指示で実施した社内調査...

樹脂サッシの防耐火偽装の問題で、改修費用などに特別損失224億6000万円を計上したのが響いた。... だが景気後退で塩化ビニール樹脂やセメントなどの販売数量が落ち込み、プラント稼働率が低下。

トクヤマは防耐火不正認定の樹脂サッシの改修費用として、08年4―12月期連結決算で特別損失200億円を計上する。... このうち約半数が壁ごと取り壊す全面改修、残りがサッシだけ取り換える部分改修となる...

今度は省エネ対策の観点から普及が期待されていた樹脂サッシメーカー5社の“共同正犯”ともいえる不正行為。... 防耐火性能を保証する大臣認定を出していた国土交通省と、樹脂サッシメーカー各社が偽装を公表し...

ただ、子会社による樹脂サッシの防火認定偽装発覚に伴う改修費用については現在、算定中としており、その影響額は含まれていない。

トクヤマは14日、子会社のエクセルシャノンが防耐火個別認定仕様と異なる仕様の樹脂サッシを販売した問題で、原因究明と再発防止のため社外調査委員会の設置や、取締役報酬の減額をすると発表した。

エクセルシャノン(東京都港区)、三協立山アルミ、新日軽(同江東区)、PSJ(同中野区)など5社は、樹脂サッシについて、申請仕様と異なる試験体を使い、性能...

エクセルシャノン、PSJ、三協立山アルミ、新日軽の4社は樹脂サッシの防火設備国土交通大臣認定を不正取得していた問題を受け、13日に合同の協議会を立ち上げる。

国土交通省は8日、トクヤマの子会社であるエクセルシャノン(東京都港区)など樹脂サッシメーカー5社が不正な試験体を使い、27種類・80件の防火設備大臣認定を取得していたと発表した。

(大城麻木乃) 樹脂サッシメーカーのエクセルシャノンは、環境問題に関心の高い消費者を自社サイトに導くことで、消費者からの“指名買い”を増やす。... こうしたネット愛好者は「新...

生産品目の構造体パネル、外装建材、樹脂サッシ用網戸は近隣の栗沢工場(北海道岩見沢市)、そのほか内装建材は須賀川工場(福島県須賀川市)、住宅設備機器は水戸工場(水...

カネカは北米での発泡ポリオレフィン樹脂「エペラン」事業から撤退する。... エペラン事業を含む発泡樹脂事業部は、積水化成品工業への発泡トレー材料のポリスチレンシート事業の売却、トクヤマとの樹脂サッシ事...

樹脂サッシの展望について、吉野俊彦社長に聞いた。 ... 「樹脂サッシは押出金型が高価なため、製品価格はアルミサッシに比べて1・5―2倍する。... 【記者の目/省エネ追い風認知度向...

トステムは住宅用樹脂サッシの販売を強化する。... まずは、商品に対する理解を深めてもらうためにも同社は内窓としての利用を促進し、その後新築を建てる際に樹脂サッシやアルミニウムと樹脂の複合サッシの採用...

またトクヤマとカネカは塩ビ樹脂サッシ事業を10月1日に統合する。... 塩ビ樹脂の主原料の一つであるエチレンを見ても、国内の全エチレンセンターの07年度のエチレンの年産は約770万トンに対し、米ダウ・...

例えば、日本全国3000万戸に塩化ビニール樹脂サッシを導入すれば、温室効果ガスを二酸化炭素(CO2)換算で約2800万トンで削減できるとの試算もある。

トクヤマとカネカは29日、塩化ビニール樹脂サッシ事業を統合すると発表した。... 統合によりコスト競争力や技術開発力を高めるとともに、今後、需要の伸びが予想される樹脂サッシ市場で攻勢をかける。 ...

不二サッシは樹脂サッシ生産に乗り出す。... 不二サッシは樹脂サッシについては他社製品を調達して販売していた。... しかし、「省エネルギーの観点から樹脂サッシが普及すれば、その分アルミサッシは減少す...

ビル用樹脂サッシについてはYKK APを除く大手サッシメーカーがPSJから調達することになる。 ... ビル用樹脂サッシの開発、生産を行う。 ... ビル用樹脂サッシは樹脂専門...