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物質や宇宙の成り立ちを解明する研究が行われ、今秋には大型ハドロン衝突型加速器(LHC)で、質量の起源を探るヒッグス粒子の探索実験が行われる予定だ。

浜松ホトニクス、CERNから記念盾（2008/10/27）

CERNが9月に完成した世界最大の大型粒子加速器(LHC)に採用となった検出器の技術が評価された。 ... 浜松ホトニクスの検出器は粒子のエネルギーや運動量を測定する“物理学の...

社説/ノーベル物理学賞−若者よ!科学の担い手目指せ（2008/10/8）

「小林・益川理論」を提唱した小林、益川両氏は「CP対称性の破れ」を発見し、その現象の説明として、物質を形作る基礎粒子のクォークが6種類あることを予言した。 ... 冷却材のヘリウム漏れで再開は...

CERN、世界最大の加速器実験が始動−素粒子など観測（2008/9/10）

素粒子物理学の標準理論で質量の起源とされる「ヒッグス粒子」や、これを超える新理論で予言される超対称性粒子などの新発見が期待される。 9日に茨城県つくば市の高エネルギー加速器研究機構(K...

「たとえ、ヒッグス粒子が見つからなくとも、まったく新しいものが発見される可能性もある」。

ヒッグス粒子や超対称性粒子と呼ばれる粒子の発見を目指している。 ... しかし標準理論に登場する粒子の中で、質量の起源の証拠とされるヒッグス粒子だけがまだ見つかっていない。 ... こ...

【用語】LHC=素粒子物理で現在最も説得力を持つ標準理論で唯一見つかっていない、質量の起源を担うヒッグス粒子や、標準理論に代わる新理論で登場する超対称性粒子の発見を目指した加速器。