栃木銀行は不良債権処理費用を上期で50億円と前年同期より39億円積み増した。... 群馬県では群馬銀が与信費用を厚くみたものの、角田尚夫常務は「全体としてみると震災の影響は軽微にとどまった」と総括。

4―9月期の与信費用は前年同期に比べ改善したが、欧州経済や円高株安など不透明な情勢を背景に両行とも期初の予想を据え置いた。

阿波銀行も新規倒産の減少を見積もり、与信費用の減少などで上方修正した。... 百十四銀は与信費用と株式関係損益が改善し、当期利益は大幅増となった。... 同じく与信費用が大きく減少した四国銀も当期利益...

山陰合同銀行も与信費用の減少から増益見込み。山口銀行は資金利益や債権売却益の減少などで減益、鳥取銀行は新システム移行費用や与信費用増加などから減益を見込む。 ... 山口銀行と中国銀...

国債の売買収益や、取引先の業績改善に伴う与信費用の減少・戻入が増益の主因。... 与信費用の減少・戻入も利益を押し上げた。

東日本大震災で被災した取引先への与信費用の負担増加は今期も続き、2012年3月期は2期連続の当期赤字を予想。

同行では震災関連の与信費用を前3月期に550億円計上していたが、今期は津波の直接被害を受けなかった地域を中心に取引先の被災状況を精査し、与信費用を計上した。 福島県の大東銀行でも与信...

大手銀行5グループの2011年4―6月期連結決算が4日に出そろい、各グループともに東日本大震災で生じた与信費用が数十億円にとどまった。... 国債売買収益は伸び悩んだが、取引先の経営改善により与信費用...

そのうちの大部分は追加与信費用。七十七銀行の震災による追加与信費用は約550億円。... 仙台銀行(仙台市青葉区)でも、追加与信費用を浸水地域とそれ以外を分けて算定した。

与信費用の動向を見通せず、12年3月期予想の開示を見送った。三井頭取は「(与信費用は現時点で)考えられる額は前3月期に計上したが、状況によっては今後も増える可能性もある」と指摘する。&...

震災による与信費用の増加や店舗など固定資産関連損失を含めた災害損失は計約800億円に上る。

与信費用の動向を見通せず、12年3月期予想の開示を見送った。三井頭取は「(与信費用は現時点で)考えられる額は前3月期に計上したが、状況によっては今後も増える可能性もある」と指摘する。&...

11年3月期は東日本大震災による与信費用の積み増しや固定資産損失が相次いだものの、貸し出しが総じて順調で、当期減益はきらやか、秋田の両行にとどまった。... みちのく銀行は震災による取引先の被害が比較...

中国銀行は林原グループの会社更生法適用申請に伴う与信コストの大幅増加で経常、当期ともに大幅減益。山口銀行、広島銀行、山陰合同銀行は与信費用の改善などで当期増益になった。

東日本大震災以降の企業業績への悪化懸念からリーマン・ショック以降、圧縮を進めてきた与信関連費用が一転してコストアップ要因となる。... 八千代銀行が12年3月期に見込む与信費用は39億円。... 与信...

ただ今のところ、与信費用全体の増加要因にはならないとしている。 ... 大震災の影響に伴う引当費用を11年3月期に19億円計上し、12年3月期に15億円を計上する計画。震災関連を含め...

茨城県では、常陽銀は個人向けの住宅ローンが堅調なほか、11年3月期に震災関連での貸倒引当金を80億円弱積み増したため、12年3月期の与信費用は減少すると予想。... 今期については「資金繰りに関する相...

また2011年3月期連結業績予想には、震災による追加与信費用として沿岸部の直接被害分を480億円、観光業を含めた間接被害分を70億円計上。

11年3月期連結当期損益予想は、10年11月公表時の150億円の黒字から300億円の赤字(10年3月期は116億円の黒字)で、震災による追加与信費用を550億円、店舗修繕費などに15億...

5行ともに貸し倒れ引き当てなどの与信費用の減少を見込むが、資金需要など地域間の差が出てくる見通し。 ... 山陰合同銀行は与信費用の減少を織り込み、ほぼ前期並みを予測。... 一方、...