【VB投資に力】 11年の中小型液晶パネル業界再編や最近のルネサスエレクトロニクス買収劇を主導する政府系ファンドの産業革新機構。

経営再建の柱に位置づける中小型液晶パネルの受注遅れや価格競争の激化、液晶テレビ販売の減速で売上高が伸び悩む可能性がある。... (大阪編集委員・鈴木真央) シャープの...

今後、主力の中小型液晶事業の動向がカギを握る。 ... さらに韓国、台湾メーカーなどとの価格競争激化や、米アップル向けと見られる中小型液晶パネルの出荷遅れが響き、減収に歯止めがかから...

「電子部品・デバイス工業」は半導体メモリーや中小型液晶パネルの生産などが落ち込んで同5.2%減。「情報通信機械工業」は同6.4%減で、汎用コンピューターや液晶テレビの生...

共同出資の堺ディスプレイプロダクト(SDP、堺市堺区)の株式を海外で上場し、3―4年後に大型液晶パネルの堺工場の生産能力増強などを検討するほか、シャープが保有するメキシコ、中国の液晶テ...

シャープや台湾・鴻海精密工業グループなどが出資する大型液晶パネル製造の堺ディスプレイプロダクト(SDP、堺市堺区)が、新たに大手テレビメーカーから60型超の大型液晶パネルを130万台以...

パナソニックは2013年初頭から、新開発の光配向技術(用語参照)を採用した中小型液晶パネルの量産を始める。... パナソニックは光配向技術を高級テレビ用液晶パネルに一部採用を始めており...

携帯電話端末や液晶パネル、テレビなど複数事業で協業を進める方針だ。... 鴻海の郭台銘董事長が出資することを決めた液晶パネルの堺工場(堺市堺区)の運営会社に続き、携帯電話での協業やシャ...

シャープは酸化物半導体(IGZO)を採用した高精細の中小型液晶パネルの量産を亀山第2工場(三重県亀山市)で始めた。2012年度下期に同工場の全生産量の7―8割をIGZO...

“お家芸”としてきた半導体メモリーや液晶パネルは、付加価値が低い「組み立て型」へ変質し、韓国や台湾などアジア勢の躍進で急速に競争力を失いつつある。... 復権を成し遂げるには、東芝、日立製作所、ソニー...

液晶産業最後の砦である中小型液晶パネルの足元が揺らいでいる。... 日本の中小型液晶産業を支えているのは間違いなく、スマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン...

東芝は経営再建中のオリンパスの資本提携相手に名乗りを上げる方針を固めた。... 産革機構には11年からソニー、日立製作所、東芝の中小型液晶パネル事業統合やスイスのランディス・ギア買収などに出資した前例...

国内の中小型液晶パネル業界再編が最終局面を迎えた。... 3社と産革機構の中小型液晶パネル統合新会社「ジャパンディスプレイ」社長に就任する大塚周一氏は「大型の設備投資が可能で、将来のパラダイムシフト&...

産業革新機構とソニー、東芝、日立製作所は15日、中小型液晶パネル事業統合で正式契約を結んだと発表した。... 茂原工場はパナソニック子会社のパナソニック液晶ディスプレイが運営しており、第6世代のガラス...

赤字の最大要因である液晶パネル調達戦略を抜本的に見直すほか、モデル数削減や人員削減・再配置にも着手する。... 液晶パネル調達の相次ぐ失敗が黒字化の足かせで、その主要因がサムスンとのパネル製造合弁会社...

2011年度内にプラズマテレビ用パネルの最新鋭工場である尼崎第3工場(兵庫県尼崎市)の生産を止め、液晶テレビ用パネルの茂原工場(千葉県茂原市)は売却する方針。... 今...

専用メガネなしの3D(立体映像)液晶パネルで、タブレット端末(携帯型情報端末)市場に参入する検討に入った。... NLTテクノロジーは、NECと中国・天馬微電子グループ...

一方、オフィスなどに設置する業務用蓄電池は停電対応に加えて、電力消費の増加する日中に電源を切り替えるピークシフトも用途の一つ。... 同じく世界シェアの高かった日本の中小型液晶パネル産業は官主導の再編...

倉元製作所は液晶ガラス基板の切断、研磨、面取り加工を手がける。スマートフォン向け中小型液晶パネル関連の受注が上向いていた中で東日本大震災は発生した。... 若柳工場で勤務中だった柴田哲経営管理部長はこ...

東芝とソニーが検討を進めている中小型液晶パネルの事業統合に、日立製作所が参加を検討していることが30日、明らかになった。... では中小型液晶事業で成功モデルが描けるだろうか。... テレビ用・パソコ...