一方、足元では円高基調の進行や株式相場の変調による個人消費への影響など、市場環境の先行きに不透明感もある。... (田中明夫) セイコーウオッチ(東京都中央区...

米中の二大大国が“貿易戦争”に陥る可能性を懸念し、為替相場はリスク回避の円高基調にある。... 足元の円高基調も、米中が通商面で歩み寄り、堅調な米国経済を市場が見直せばドル高基調に戻る可能性がある。

トランプ米政権が強硬に推し進める保護主義がリスク回避の円高を誘発している。... ただ数カ月単位では円安基調に戻るとの指摘も聞かれる。 ... 米国は60日程度をかけ、中国の知的財産...

ただ足元の円高基調やトランプ米政権の保護貿易路線など、先行きには不透明感もくすぶる。 ... 先行きについては緩やかな成長が見込まれるものの、足元の円高や日米通商問題、18年春闘など...

外国為替市場での円高基調を受けた売りが止まらず、5日の日経平均株価は前営業日比139円55銭安の2万1042円09銭、東証株価指数(TOPIX)は13・55ポイント安の1694・79と...

ただ円高基調や高止まりしている原油価格などの懸念材料もくすぶる。 ... 米国はインフレ懸念に伴う金利上昇圧力が働いているほか、秋の米中間選挙を控えて保護貿易とドル安容認の姿勢に傾い...

大企業・製造業による2017年度の想定為替レート(1ドル=110円台)を超えた円高と株価の乱高下が続いている。ただ米国景気が後退しない限り、中期的には日米経済のファンダメンタル...

野村も政策維持を基本としつつ、足元の円高基調を懸念。円高が物価下押しの要因となった場合は「リフレ派の追加緩和提案が出てくる確度が高くなる」(美和チーフエコノミスト)と説明した。 ...

研究開発費が1000億円の大台を超えるのは初めて。... ヤマハ発の2018年12月期連結決算は売上高1兆7000億円(前期比1・8%増)、営業利益1500億円(同0・...

世界経済の拡大や円安基調を背景に、海外子会社から受け取る配当金や海外投資収益などの第1次所得収支の黒字額が拡大。... 貿易・サービス収支のうち、輸出から輸入を差し引いた貿易収支の黒字額は同10・8&...

米国発の株安が世界に波及する中、東京株式市場も6日の日経平均株価が1000円以上下落した。... 同社は6日、2018年3月期連結決算(国際会計基準)見通しの親会社...

春闘も足元の円高や視界不良な日米通商問題など懸念材料がくすぶる。 厚労省によると、17年12月単月の有効求人倍率も前月比0・03ポイント上昇の1・59倍と、74年...

当面は1ドル=110円を割る円高基調が継続するとの見方が有力だ。... これを割り込む円高基調が継続するかが当面の焦点になる。 ... 米国が抱える9月下旬の債務上限問題や来...

足元の合金メーカーの買値は上物がキログラム当たり139―144円どころ、スソ物は同96―101円どころ。 ... 米経済指標の改善を背景にした株価の上昇基調が非鉄金属市況にも波及して...

足元の実勢価格は1号銅線がキログラム当たり600―610円どころ、1号新黄銅(セパ)が同490―500円どころ。... 電気銅建値は7月下旬、4万円上げのトン当たり74万円に改定され、...

ただ国内アルミスクラップ市況は外国為替の円高基調が圧迫要因となっている。北朝鮮情勢の緊迫化などから円高圧力が強まっている。為替の円高傾向から中国などからの輸入合金が値を下げ、国内市場への流入が増えてい...

外国為替の円高基調を背景に中国などからの輸入合金相場が安値圏にあり、国内合金相場の圧迫要因となっている。 ... このため為替のドル高・円安は抑えられやすい。 また...

現物価格も前日比13ドル高のトン当たり5751・5ドルで終了した。 ... 欧米株高がけん引するものの、中国、米国の経済減速懸念、米政策期待の後退や地政学的リスクなど下落要因も目立つ...

自動車部品・車体メーカーの2018年3月期は、北米や中国での販売が好調で、引き続き連結営業利益が増益基調となる見通しだ。日刊工業新聞社が株式を上場している主要100社の18年3月期業績見通しを集計した...

米大統領選の16年11月まで続いた原油安と円高基調により輸入が大幅に減り、貿易収支の黒字額が前年度比で約17倍に拡大した。... 海外で得た利子・配当収入などを示す第1次所得収支は、円高の影響で前年度...