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茨城県科技振興財団など、高柳東工大教授に江崎賞（2008/7/16）

高柳教授は最新の電子顕微鏡を使い、「神秘の表面」とさえ言われたシリコンの表面における原子配列を解き明かした。また高分解能の透過型電子顕微鏡を走査型トンネル顕微鏡に組み込み、ナノ構造の表面を原子レベルで...

大阪大学の吉田秀人特任研究員、竹田精治教授らは、カーボンナノチューブ(CNT)が鉄触媒から成長する様子を原子レベルで電子顕微鏡でとらえることに成功した。... CNTが成長し始めると鉄...

これらの物質の機能を理解するには、物質の中で原子がどのように配列しているかといった物質の構造情報が、まず必要となる。物質機能をつかさどる電子の振る舞いを知る上で、その舞台である原子配列は、機能を握る鍵...

主張/産学の垣根超え連携を−ナノ構造研究所長・種村榮（2008/3/17）

例えばファインセラミックスの代表的素材のアルミナは、その粒界に希土類元素を入れると電子を共有結合し、より強度が増すことが、高性能電子顕微鏡による原子配列の直接観察と、理論計算で確認されている。 ...

京大、計算機用いた材料探索法で酸化スズの新結晶構造を発見（2008/1/31）

従来知られる酸化スズは、スズ原子と酸素の比率は1対2および1対1。今回、スズ原子と酸素の比率が2対3や3対4という酸化スズが安定に存在することが分かった。 ... 研究は第一原理計算によって得...