(編集委員・山本佳世子) ◇ ◇ バイオセンサーは一般に、電子受け渡しで進む酵素反応を電流変化として捕らえたり、抗原と抗体が反応して変わる圧...

力を電気エネルギーに変える圧電素子(ピエゾ素子)を使った発電だ。圧電素子はライターの着火、プリンター内部でインクを吹き飛ばすヘッド部品など身近な製品に使われている。 ...

そこで本多氏が門をたたいたのが、圧電セラミックスの権威であった京都大学の田中哲郎教授。田中教授の助言で従来の金属で圧電素子を挟み込み一体化したランジュバン型振動子より高感度な円筒型振動子を開発した。&...

振動式には電磁コイルなどを駆動源に使うが、産機(名古屋市港区)は圧電素子を使った装置を訴求。

これとは別に圧電素子の性能を検証中の案件が複数あり、本採用に向けて弾みを付けたい考えだ。 圧電素子は振動させると発電し、電気を流すと音がでる。... 同社は「圧電素子の採用件数を増や...

新技術は加えられた力を電圧に変える圧電素子の材料改良や、インクの吐出を制御する微小電気機械システム(MEMS)の製造技術を組み合わせて開発した。

【さいたま】埼玉県産業技術総合センター(埼玉県川口市、牟田口照恭センター長、048・265・1312)は、圧電素子の変位量を最大20倍まで拡大できるアクチュエーター(機構部品&...

これまではコンプレッサーやポンプなどの空圧発生源を使ってポリマー膜を開閉する手法が中心だった。ただ、こうした手法では空圧発生源が大きいため、全体の小型化が難しかった。圧力と電圧を変換するピエゾ素子&#...

極小ミキサーは5ミリメートル角の銅に直径3ミリメートルの穴を開け、金属の回りに四つのチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)圧電素子を張り付けた構造。... 周期の異なる交流電圧をそれぞれの圧電...

圧電素子によりボタンを押す力を電力に変換し、無線で信号を送信する電気配線が不要のシステム。

金合金でできたステーターの周囲に圧電素子を張り付けた構成で、圧電素子を含めると幅は1・5ミリメートル。... 圧電素子に2種類の交流電圧をかけると素子が伸縮運動を行い、この伸縮がステーターの振動に変換...

ルーニーコーポレーション(大阪市淀川区、植田正幸社長、06・6307・5441)は、振動発電などに用いる圧電素子で、スライブ(埼玉県本庄市)と西日本地域での販売契約を結...

圧電素子を従来の縦変位から横変位にすることで、アクチェーター体積を約6割に小型化した。... 積層式セラミックス圧電素子は高出力だが変位がマイクロメートル単位と小さく選針制御には適さなかった。... ...

空気の差圧を利用して隙間の有無を検出する。... 半導体や圧電素子のような圧力センサーに比べて熱による変化が少ない。

まず圧電素子だけの発電ユニット。... 次が圧電素子と太陽電池のハイブリッド型。... IPBのセンサーとなる起電スイッチ、圧電素子で作った発電機構、蓄電機能が付いた無線通信ユニットで構成。

電圧をかけると変形する圧電素子の特性を利用したモーターを搭載し、低速で大きな回転を得られるようにした。

ペロブスカイト型酸化物とはペロブスカイト型の結晶構造を取る酸化物を指し、大きな圧電性や強誘電性などの優れた特性を示す。その一つであるチタン酸バリウムはコンデンサーに、またチタン酸ジルコン酸鉛は圧電素子...

発電用に出力を高めた圧電素子の開発、受託研究、用途の提案やコンサルティングもする。... 振力電池はボタンを押す動作で圧電素子に圧力を加え、無線通信に十分な電力を発電する。... 現在は発電向けの圧電...

対象物に測定ピン(圧子)を2回押し込んで計測する独自方法を採用した。... 圧電素子で上下動させるピンの位置データと荷重データから弾性曲線を描き、硬さ値とヤング率をメガパスカルで表示す...

結晶が圧電振動する際の瞬間の原子の振る舞いが明らかになれば、圧電素子の動作メカニズムの解明や、新材料の開発などに貢献すると期待される。... 圧電体結晶は、電界をかけると伸縮したり変形したりする。この...