在庫影響を除いた営業損益では401億円の黒字(前年同期は329億円の赤字)と黒字に転換した。 石油化学部門の営業利益は上期(4―9月)のパラキシレンの...

在庫影響を除いた経常損益は、JXが595億円、出光興産(営業損益)が249億円、コスモ石油は129億円と3社とも黒字になった。

富士石油が中心の下流事業は、4年に一度の大規模定期修理を実施したことなどの影響で販売量が減少し、売上高が4049億円(前期比36・6%減)。営業損益は在庫影響が好転し18億円の...

在庫評価益の発生により全社が経常黒字を確保。だが、各社の石油精製・販売部門の在庫影響を除いた経常損益はJXホールディングス(HD)の新日本石油が1113億円の赤字、ジャパンエナジーが2...

前年同期に比べ、原油価格が高値で動いたため、在庫評価の影響は大幅に改善し、3社が経常損益を黒字転換した。石油精製では仕入れコストと販売価格の差であるマージン悪化が響き、在庫評価の影響を除いた実質ベース...

ただ、在庫評価の影響を除いた経常利益は全社が赤字となった。 各社の石油精製・販売部門は在庫影響を除いた経常損益(真水ベース)が新日石の597億円の赤字をはじめ、出光興産(...

また、在庫影響を除いた真水ベースの経常損益でも、石油精製のマージン悪化により、各社とも赤字を計上した。... 原油価格の急騰で在庫評価益が急速に膨らんだ08年4―6月期に比べ、今期は価格の上昇が緩やか...

コスモ石油が3日発表した2009年4―6月期連結決算は、在庫評価益の減少や石油製品のマージン悪化が響き、経常利益が前年同期比64・2%減の136億円となった。 前年同期で361億円あっ...

新日鉱ホールディングスが30日発表した2009年4―6月期連結決算は、石油精製での在庫評価益の減少のほか、金属事業での銅価下落が大きく響き、経常利益は前年同期比48・7%減の242億円となった...

新日本石油が29日発表した2009年4―6月期連結決算は、在庫評価益の減少、石油製品のマージン悪化が響き経常利益が前年同期比47・2%減の535億円となった。... 在庫影響を除いた石油製品の...

上流事業会社のアラビア石油は販売量が増加し、原油価格も上昇したが、円高の影響で売上高は微減。... さらに、下期の原油価格暴落時には、販売価格の急落や在庫評価損で営業損益が397億円の赤字となった。&...

08年3月期に678億円の黒字だった石油事業の経常損益は、在庫評価損によって09年3月期は1052億円の赤字に転落。ただ、在庫評価の影響を除いた実質ベースでは、354億円の黒字を確保している。... ...

2010年3月期は在庫影響のマイナスが反転し、石油化学製品のマージン改善で黒字回復を見込む。 ... ただ、在庫影響を除いた実質ベースでは、08年3月期に366億円の赤字だった石油精製販売部門...

原油急落による在庫評価損が重くのしかかった。... 業績悪化の最大要因は1600億円の在庫評価損。在庫影響を除いた実質ベースでは、自動車や電機業界の減産影響から金属事業が低迷。

原油価格の下落が急速に進んだことで、4100億円もの在庫評価損が発生するため。... 08年4―9月期までは791億円の在庫評価益があったが、昨夏以降の原油下落で状況が一変。... ただ在庫影響を除い...

08年10―12月のドバイ原油価格(1バレル)が当初見通しを12ドル下回る52・8ドルと下落したことで、在庫評価損が拡大した。 ただ在庫影響を除いた実質ベースの経常損益は450...

原油価格の下落で、09年3月期は在庫評価損が730億円に達する見通し。... 加えて石油製品、石油化学とも販売低迷によるマージン悪化も著しく、経常利益から在庫影響を除いた実質経常利益も前回見通しの11...

石油精製・販売の業績は、在庫評価益の影響を除けば各社とも水面下に沈んだまま。... 後入れ先出し法の出光も、従来は在庫評価益がほとんど発生しなかったが、今期から四半期単位で在庫益を確定することから約4...

新日本石油の08年4―6月期連結決算は、926億円に達した在庫評価益が影響し増収増益となった。ただ、同影響を除いた経常利益はわずか87億円にすぎず、大幅な減益となった。... マージンも若干回復したも...

「在庫影響を除いた真水の経常損益が、04年度から4年連続で赤字。もし急激な原油価格の低下で在庫評価損が大きく出るようなことがあれば、債務超過の恐れもあり得る状況だった」