揚げかまぼこの生産量が全国首位の宮城県塩釜市では、水産加工業の協同組合が廃食用油からバイオディーゼル燃料(BDF)を精製するプラントを建設した。

また会場で発生した廃食用油をバイオ燃料に再処理し、会場内のシャトルバスの燃料に再利用する実験も行う。

コープこうべ(神戸市東灘区、浅田克己組合長理事、078・856・1003)は、2月から運営する店舗の総菜加工工程で排出される天ぷら油(廃食用油)を使ったバイオディーゼル...

今後は小水力発電による系統電力代替や廃食用油を使ったバイオマス燃料製造などによるCO2削減量も売却対象として認める方針。

同社は太陽熱高反射塗料や壁面緑化システム、廃食用油を燃料とした燃焼装置、太陽光を採光して照明などに用いるシステムなどを扱っている。

京都市は家庭や食堂から排出される廃食用油を回収し、1日約5000リットルのバイオディーゼル燃料を生産し、市バス約80台とゴミ収集車約220台に利用するなど、環境対策に力を入れている。

市内13カ所に食用油回収ボックスを設置して08年度中に回収量やコストなどを算出する。... 家庭から出た食用油を回収後、100%BDFとして再利用するのは京都市に次いで全国で2例目になる。&#...

廃食用油から製造するせっけんの生産量を09年末までに現在の3倍の月間15トンに引き上げるとともに、08年末までに新たなリサイクル品も投入して売り上げ拡大を狙う。... 同せっけんは浜田化学(兵...

使用後の廃食用油は回収し、精製処理したBDFを島内のマイクロバスや道路パトロール車で使用する。... 廃食用油の回収量は07年度からゴミステーションでの回収が可能になったことで、一気に増えた。... ...

10月には社員食堂の廃食用油をBDF原料として販売する。... また現在、静岡県内の事業所の社員食堂から月間700リットル以上の廃食用油が廃棄されている。この廃食用油を、10月からBDF原料として富士...

【横浜】横浜市は家庭から出るてんぷら油などの廃食用油を自動車燃料として再利用する実験を始めた。... 家庭で使用した植物性廃食用油を月1回ペースで収集し、民間事業者がバイオディーゼル燃料(BD...

【山形】エムエスデー(山形県天童市、武田章社長、023・655・5522)は、廃食用油から高純度のバイオディーゼル燃料(BDF)を生成する際に、温水洗浄工程などを除いた...

筑波大学や水戸市、市内企業が連携する「廃食用油で車を走らせるプロジェクト」の試験走行式が10日、水戸市役所で行われた。プロジェクトに参加する各家庭から回収した使用済み天ぷら油でバイオディーゼル燃料を製...

宮城県の水産加工組合では、プラントを建設し、排出する廃食用油からバイオディーゼル燃料を精製する試みが始まっている」 「電気店の組合が県と協定書を交わし、組合企業が『地球温暖化防止推進員』となり...

FAMEは、菜種、大豆、パームやしなどの油とメタノールを反応させて作られるもので、ヨーロッパではドイツを中心に年間200万トン程度が使用されているが、わが国では京都などにおいて廃食用油を原料として、3...

燃料は同じく子会社で食品小売業の静鉄ストアの廃食用油をリサイクルしたもの。

軽油代替燃料としてのバイオディーゼルは、動物性油脂や植物性油脂(菜種、ひまわり、パーム油など)を原料として生産される。... わが国では、一部地域で廃食用油からバイオディーゼルが製造さ...

資源の有効利用に対する関心が高まる中、廃油や廃食用油を自社で循環利用する動きが広まってきた。 ... 燃料として焼入油、洗浄廃液をエマルジョン化して再利用する。... ただ開発には燃料の廃食用...

同ガイドラインでは一般家庭から回収した廃食用油をBDFに精製してコミュニティーバスなどに使うなど、県内モデル自治体の先行事例を紹介。

JR東日本は4日、同社グループ内のホテルから出る廃食用油を精製し、ジェイアールバス関東(JRバス関東)で軽油に代替するバイオディーゼル燃料化の実証実験を5日から始めると発表した。...