シャープの戴正呉社長は23日、社員向けメッセージを配信し、現在20に分かれている社内の事業単位(ビジネスユニット)を4月から約50に細分化して収益管理を始める方針を明らかにした。

経営再建を進めるシャープの戴正呉社長は「鴻海グループとのシナジーを最大限に高め、早期の黒字化と東証1部上場復帰を目指す」と改革路線の推進を表明。

郭台銘鴻海会長から再建を託された戴正呉社長は2017年度の当期黒字化を目標に、間接部門の分社化や電子部品工場の閉鎖など、先送りしてきた構造改革にも着手した。

16年4月に新しい3カ年中期経営計画がスタートしており、前社長の小野寺正会長(68)の社長在任期間9年を考えると続投の可能性は高い。... 東芝は不適切会計問題を受けて緊急登板した室町...

シャープの戴正呉社長(写真)は5日、東証1部への復帰を果たした後で社長を退任する意向を示した。... 戴社長は11月に開いた会見で、17年度に当期黒字化を果たし、遅くとも18年度には東...

シャープの戴正呉社長(写真)は5日、東証1部への上場復帰を果たした後で社長を退任する意向を示した。... 戴社長は11月に開いた会見で、2017年度に当期黒字化を果たし、遅くとも18年...

鴻海出身の戴正呉社長は電子部品工場の閉鎖・集約を決めるなど、旧経営陣が先送りした構造改革に踏み込み始めた。... そこで戴社長は創業精神への回帰や経営目標の「有言実行」による信用回復を社内に呼びかけな...

2日、戴正呉(たい・せいご)社長が方針を明らかにした。... 戴社長は11月1日に開いた会見で、国内工場の再編を検討していることを明らかにしていた。

戴正呉社長が社内向けメッセージで明らかにした。... 戴社長は、新体制発足後3カ月間の従業員の頑張りに「感謝を示す」ため、特別賞与支給とシャープ製品の特別価格販売を実施すると社内に伝えた。 &...

シャープの戴正呉社長は1日、東京都内で会見し、「(国内拠点を)必ずしも閉鎖するわけではないが規模の縮小を検討する」と、旧経営陣が先送りしてきた工場や営業拠点の再編を進める考えを示した。...

戴正呉社長が1日、就任後初の決算会見を東京都内で開き、2018年3月期に当期損益の黒字化、19年3月期に東証1部上場復帰を目指す方針を示した。

戴正呉社長が管理職向けに通達した。... 戴社長が目標に掲げる2016年度下期の当期損益の黒字化に向けたコスト削減策の一環で、17年3月まで継続する予定。 ... 戴社長はまず、16...

一方、8月から戴正呉社長の新体制下で取り組んだ構造改革や、親会社である台湾・鴻海精密工業グループとの協業によって、利益面が改善するとしている。 戴社長は以前から、通期の当期損益の黒字...

通期の黒字化について戴正呉社長は29日、「難しい」との見方を示した。... 16年4―6月期で63億円の営業赤字だった太陽電池事業は改善傾向にあり、下期に赤字額を「ゼロに近づける」(戴社長&#...

台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の傘下で経営再建中のシャープが、戴正呉社長の役員報酬をゼロにすると決めたことが分かった。シャープは2012年度以降、ボーナスに相当する取締役の役員賞与を支...

戴正呉社長のもと鴻海流の迅速な経営判断で改善を進める。

戴正呉社長は同日、社員に向けてメッセージを配布し、全員一丸で2016年度下期の黒字転換と信頼回復に取り組むよう訴えた。 ... 田辺ビルはシャープの大阪における創業の地で、戴社長も台...

鴻海の役員でもある戴正呉社長は、新会社の利益に相反する立場でもあり、決議に参加しなかった。

戴正呉社長は就任早々に難しいかじ取りを迫られている。

親会社である台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業グループから任命された戴正呉社長は「早期の黒字化を実現するため構造改革を進める」と鼻息荒い。